InterSystems IRIS Data Platform 2024.1 リリースのご案内
インターシステムズは、InterSystems IRIS Data Platform の2024.1 リリースを一般提供開始(GA)したことを発表しました。
2024.1 は、拡張メンテナンス(EM)リリースです。
【リリースハイライト】
今回のリリースには、以下のような数々の興味深いアップデートが含まれます:
1. ObjectScript でのベクトルの使用: データ操作を最適化する強力な機能
2. ベクトル検索 (実験的機能): 効率的なデータ検索のための最先端機能
3. マルチボリュームデータベース: スケーラビリティとストレージ管理の強化
4. ファスト・オンライン・バックアップ(実験的機能): バックアッププロセスの合理化
5. 複数のスーパーサーバポート: ネットワーク構成の柔軟性を提供
6. その他多数!
【ドキュメント】
注目機能の詳細は、以下のリンクからご覧いただけます。
InterSystems IRIS 2024.1 (英語)
本バージョンではプライベートWebサーバを使用した管理ポータル/Webアクセスが非推奨となりました。
詳細については以下もご参照ください。
https://jp.community.intersystems.com/node/558511
【早期アクセス・プログラム(EAP)】
現在、多くのEAPが用意されています。以下ののページより、興味のあるものに登録してください。
https://www.intersystems.com/early-access-program/
【ソフトウェアの入手方法】
通常通り、Extended Maintenance (EM)リリースには、サポートされているすべてのプラットフォーム用のクラシックインストールパッケージと、Docker コンテナ形式のコンテナイメージが付属しています。
詳細については、ドキュメント を参照してください。
インストール・パッケージとプレビュー・キーは、WRCの InterSystems IRIS Data Platform フルキットのページ から入手できます。
さらに、キットは評価サービスのウェブサイトでも提供しています。
IRIS: https://wrc.intersystems.com/wrc/coDistIRIS.csp
評価サービス: https://evaluation.intersystems.com/
コンポーネント: https://wrc.intersystems.com/wrc/coDistGen.csp
InterSystems IRIS のコンテナイメージと、対応するすべてのコンポーネントは、InterSystems Container Registry(ICR) から入手できます。
※コンテナには "2024.1"または"latest-em"の両方のタグが付けられています。
docker コマンドに関する追加情報については、以下の投稿をご覧ください。
https://jp.community.intersystems.com/node/533171
このリリースのビルド番号は、 2024.1.0.262.0 です。