VSCodeでクラスをXMLにてエクスポートする方法
UDL形式でのインポート・エクスポートが出来ない古いCahceバージョンのソースを保守していたり、古くからのバージョン管理下においてXMLでのバージョン管理を行っている環境であったりと、未だにXMLでのエクスポート・インポートが必要になる場面はまれにあるかと思います。 今回、そういった環境下でもわざわざ管理ポータルを開かずとも、VSCodeでXML形式でエクスポートする拡張機能をリリースしましたので、共有させて頂きます。
機能について
編集画面、あるいは、VSCodeのエクスプローラータブ内からクラスを選択し、コンテキストメニューの「XML形式でエクスポート」を実行します。


XMLファイルは所定の場所に保存されます。保存先は設定で指定が出来ます。
複数のクラスを選択した場合、初期値では1対1でXMLファイルが保存されます。
設定を変更する事で、1つのXMLファイルとして保存する事も可能です。
利用方法
- 拡張機能の検索窓から"ObjectScript To XML"を検索し、インストールします。

READMEに記載されているソースをダウンロードし、IRISへインポートします。
ウェブ・アプリケーションを作成します。
必要な場合、拡張機能の設定値を変更します。
"objectscript-to-xml": {
"applicationName": "/exml-api",
"exportDir": "exports",
"bundled": false
}
applicationNameに作成したウェブ・アプリケーションの名前を指定します。
exportDirにはエクスポートしたXMLファイルの配置先を指定します。
bundledがtrueの場合は、1つのXMLファイルとしてエクスポートされます。既定値はfalseです。
ディスカッション (0)0