これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
アプリケーション保全のために、データベースのジャーナルは必ず有効にしておく必要がありますが、何らかの理由でジャーナルを無効にしなければならない場合があるかと思います。
ディスク容量の縮小や、データ更新時のシステム負荷の削減など理由は様々です。
ここで注意していただきたいのは、データベースのジャーナルを無効にした場合にどのような影響がでてくるのか、ということです。
こちらのトピックでは、「データベースのジャーナルを無効にした場合の影響について」ご説明します。
ジャーナルを無効にする方法は、以下の2種類があります。
1. システム全体で無効にする方法(こちらを行う場合は【慎重】に!)
Set$namespace="%SYS"Do^JOURNAL > 2) Stop Journaling (^JRNSTOP)2. プロセス単位で無効にする方法 ※ご参考
do DISABLE^%SYS.NOJRN // ジャーナリングを停止do ENABLE^%SYS.NOJRN // ジャーナリングを開始※ミラーリング対象のデータベースは、ジャーナルを無効にすることはできません。
ジャーナルを無効にした場合、以下のことができなくなります。