記事 Hisa Unoura · 9月 4 9m read

開発者の皆様こんにちは。先日のWebinar「ベクトルであそぼう!」では、以下の内容でデータをベクトル化することの可能性をご紹介しました。

写真から魚の名前をあててみる

  • マルチモーダルモデル CLIP を利用して画像によるテキストの検索

ベクトルを「見える化」する

  • ベクトルを次元削減して 3 次元ベクトルに変換し、可視化

データの集まりを見る

  • K-Means によるデータのクラスタリング

変なデータ (=アノマリ) を見つける

  • K-Means による教師なしアノマリ検知や半教師ありアノマリ検知


一番お伝えしたかったのは 「データをベクトルに変換することで、データ利活用の幅が大きく広がる」 ということです。
本記事ではマルチモーダルAIおよびCLIPについておさらいし、Webinarでは時間の都合で触れきれなかったTips  - モダリティギャップというマルチモーダルモデル特有の現象についてお伝えします。

なお筆者は AI/機械学習の専門家ではありませんが、機械学習を利用したプロダクト・プロジェクトに携わり親しんでまいりました。ご質問・ご指摘などありましたらお気軽にコメント欄からお願いします。

マルチモーダル AI

近年、AI 分野では マルチモーダル AI が大きな注目を集めています。
「モーダル」とはデータの種類のことを指します。

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