概要
私たちの目標は、 IRISでFHIR機能を使用し患者のカルテをいかに容易に見せるかです。
皆さんこんにちは。
第5回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(FHIRコンテスト) への応募は終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。
今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!
🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $1,500 は iris-fhir-portal を開発された Henrique Gonçalves Dias さんに贈られました!
🥇 1位 - $1,500 は iris4health-fhir-analytics を開発された José Roberto Pereira さんに贈られました!
🥉 3位 - $500 は fhir-chatbot を開発された Renato Banzai さんに贈られました!
🏆 開発者コミュニティ賞 - 最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $1,000 は iris-fhir-portal を開発された Henrique Gonçalves Dias さんに贈られました!
🥈 2位 - $500 は iris4health-fhir-analytics を開発された José Roberto Pereira さんに贈られました!
本記事について
InterSystems IRISをモニタリングする方法はいくつかあります。
- SNMP
- システムモニターとemail通知機能
- 管理ポータルのシステムダッシュボード
- Prometheus+Grafanaを使用
- InterSystems SAM (System Alerting and Monitoring)
本記事では上記に加えてAWSにIRISをデプロイする場合に自然な選択子となりうる方法として、CloudWatchを使用する方法をご紹介します。
AWSネイティブの各種サービスとIRISを連携させる方法の典型のご紹介を兼ねています。
内容は、Open Exchangeで公開されています。日本語のREADMEがありますのでそちらをご覧ください。
README.MDからの引用
InterSystems IRISの各種メトリクスとログをAWS CloudWatchに簡単に公開することができます。
これらメトリクスとログがあれば、IRISのデータをダッシュボードやアラートなどに統合することができます。
NoSQLデータベースという言葉を聞かれたことがあると思います。色々な定義がありますが、簡単に言えば、文字通りSQLを使わない、つまりリレーショナルデータベース(RDB)以外のデータベースのことを指すのが一般的です。
InterSystems IRIS Data Platformでは、テーブルを定義してSQLでデータにアクセスできます。ですから、InterSystems IRIS Data Platformは厳密にNoSQLデータベースというわけではありません。しかし、InterSystems IRISの高パフォーマンスを支える「グローバル」は、40年も前からInterSystemsのコア技術として、現代で言うNoSQLデータベースを提供してきました。本稿では、InterSystems IRISの「グローバル」でグラフ構造を作り、それをPythonでアクセスする方法を紹介します。
本稿で説明する内容は動画でも公開しています。ぜひご覧ください。
NoSQL
NoSQLに分類されるデータベースには様々なデータモデルを扱うものがあります。以下に代表的なものを挙げます。
企業はグローバルコンピューティングインフラストラクチャを迅速かつ効率的に成長させて管理すると同時に、資本コストと費用を最適化して管理する必要があります。 Amazon Web Services(AWS)および Elastic Compute Cloud(EC2)コンピューティングおよびストレージサービスは、非常に堅牢なグローバルコンピューティングインフラストラクチャを提供することにより、最も要求の厳しいCachéベースのアプリケーションのニーズを満たします。
ここで紹介するサンプルは、以下のGitHubから入手可能です。
Powershellから.NETインタフェースを呼び出すサンプル1
callclassmethod.ps1というファイル名です。
処理内容は、Caché (IRIS)のバージョン情報を表示するという非常に単純なものです。
Caché では.Net Bindingを使用していましたが、IRIS用に.Net Native APIで書き換えてみます。
以前のCaché のコードは以下の通りです。
作成者:Daniel Kutac(InterSystems セールスエンジニア)
パート 3. 付録
InterSystems IRIS OAUTH クラスの説明
この連載の前のパートでは、InterSystems IRIS を OAUTH クライアントおよび認可/認証サーバー(OpenID Connect を使用)として機能するように構成する方法について学びました。 この連載の最後のパートでは、InterSystems IRIS OAuth 2.0 フレームワークを実装するクラスについて説明します。 また、一部の API クラスのメソッドの使用例についても説明します。
OAuth 2.0 を実装する API クラスは、目的に応じて 3 種類のグループに分けることができます。 すべてのクラスは %SYS ネームスペースで実装されています。 これらの一部は(% package 経由で)公開されていますが、一部は非公開になっており、開発者が直接呼び出すことはできません。
本稿について
ICM(InterSystems Cloud Manager)のセットアップは難しいものではありませんが、様々な理由でそもそもDockerが使いづらいという状況があり得ます。
また、セキュリティ的に堅固な環境を得るために、既存VPC内のプライベートサブネット上にIRISクラスタをデプロイする方法のひとつに、同VPC内でICM実行する方法があります。
本稿では、ICMをAWSにデプロイする作業を、CloudFormationで自動化する方法をご紹介します。ICMに関しては、こちらの記事をご覧ください。
更新: 2020年11月24日 デフォルトVPC以外でも動作するよう変更しました。
日本語ドキュメント公開
このたび、InterSystems IRIS 2020.1 の日本語ドキュメントが完成しました。それぞれ以下のWEBサイトで公開をしています。
ページ内の「すべてのドキュメント」アイコンをクリックすることで、各技術コンテンツを参照いただけます。
キューブから日本語ドキュメントを参照する
IRIS for Windows では、以下の設定を行うことで、キューブの[ドキュメント]をクリックしたときに、上記の日本語ドキュメントページを表示させることが可能となります。
- <IRIS installdir>\httpd\conf\httpd-doc.conf をエディタで開き、Redirect先のURL(右側)を、日本語ドキュメントのもに書き換える。 具体的には、URLの最後 docbook をdocbookj に変更する
- IRISを再起動する
たとえば、IRIS 2020.1 の場合、以下のように httpd-doc.conf を編集することで、
キューブの[ドキュメント]をクリックすると、日本語ドキュメントページが表示されるようになります。
ぜひ日本語ドキュメントをご活用いただき、IRIS製品をお使いくださいませ!
作成者:Daniel Kutac(InterSystems セールスエンジニア) 注意: 使用されている URL に戸惑っている方のために。*元の連載記事では、dk-gs2016 と呼ばれるマシンの画面を使用していました。 新しいスクリーンショットは別のマシンから取得されています。 *WIN-U9J96QBJSAG という URL は dk-gs2016 であると見なしても構いません。
パート2. 認可サーバー、OpenID Connect サーバー
この短い連載の前のパートでは、OAUTH[1] クライアントとして機能する単純な使用事例について学びました。 今回は私たちの経験をまったく新しいレベルに引き上げましょう。 InterSystems IRIS がすべての OAUTH の役割を果たす、より複雑な環境を構築します。 クライアントの作成方法はすでに分かっていますので、認可サーバーだけでなく、OpenID Connect[2] プロバイダーにも注意を向けましょう。 前のパートと同様に、環境を準備する必要があります。 今回はより多くの変動要素があるため、より注意を要します。
IRISでは.Net Bindingは非推奨機能となりました。
.Net Bindingを使ったアプリケーションは、IRISで提供されている.Net Native APIを利用して書き換えることができます。
ここでは、実際に書き換えをおこなったサンプルコードを示しながら、具体的な方法を説明していきます。
CacheDirect(VisM)エミュレーター
OpenExchangeに登録しているVisMエミュレーターは、元々Cachéの.Net Bindingを使用して作成されました。
それをIRISの標準機能で動作可能にするために、.Net Native APIを使用して書き換えをおこないました。
以下にどのように書き換えを行ったかを順を追って説明します。
参照の変更
まず以前の参照を削除します。
Visual Studioのソリューションエクスプローラーの所で参照をクリックします。
表示されるInterSystems.Data.CacheClientを削除します。
(右クリックして削除を選ぶ)
次にプロジェクトメニューから参照の追加をクリックして、以下の2つのファイルを選択します。
(プロジェクトの.Net Frameworkバージョンに合わせて、それに対応するファイルを選択する
以下の例は、v4.5を選択)
本稿について
本稿では、InterSystems IRISを使用してSQLベースのベンチマークを行う際に、実施していただきたい項目をご紹介します。 Linuxを念頭においていますが、Windowsでも考慮すべき点は同じです。
メモリ自動設定をやめる
パフォーマンスに直結する、データベースバッファサイズの自動設定はデフォルトで有効になっています。自動設定は、実メモリの搭載量にかかわらず、データベースバッファを最大で1GBしか確保しません。
更新: 2020年11月20日 バージョン2020.3から、確保を試みるデータベースバッファが実メモリの25%に変更されました。
搭載実メモリ64GB未満の場合は実メモリの50%程度、搭載実メモリ64GB以上の場合は実メモリの70%を目途に、明示的に設定を行ってください。
設定するにはiris停止状態で、iris.cpfファイル(IRISインストール先\mgr\iris.cpf)を変更します。下記はブロックサイズ8KB用(既定値です)のデータベースバッファサイズの自動構成を4096(MB)に変更する例です。
修正前
[config]
globals=0,0,0,0,0,0
修正後
[config]
globals=0,0,4096,0,0,0
詳細はこちらです。
この記事では、スナップショットを使用したソリューションとの統合の例を使って、_外部バックアップ_による Caché のバックアップ方法を紹介します。 このところ私が目にするソリューションの大半は、Linux の VMware にデプロイされているため、この記事の大半では、例として、ソリューションが VMware スナップショットテクノロジーをどのように統合しているかを説明しています。
Caché バックアップ - すぐ使えますか?
Caché をインストールすると、Caché データベースを中断せずにバックアップできる Caché オンラインバックアップが含まれています。 しかし、システムがスケールアップするにつれ、より効率的なバックアップソリューションを検討する必要があります。 Caché データベースを含み、システムをバックアップするには、スナップショットテクノロジーに統合された_外部バックアップ_をお勧めします。
外部バックアップに関して特別な考慮事項はありますか?
詳しい内容は外部バックアップのオンラインドキュメンテーションに説明されていますが、 主な考慮事項は次のとおりです。
開発者のみなさん、こんにちは!
InterSystems IRIS Data Platform を使用してオープンソースソリューションを作成するコンテストへようこそ!
今回のコンテスト用テンプレートはこちら!(8/10 更新) ➡️ IRIS-FHIR-Template ⬅️
(InterSystems IRIS for Health のプレビューリリース版:2020.3 が利用されている開発テンプレートです)
テンプレートの日本語 Readme をご用意しています。
応募期間は 2020年8月10日~23日 です!
優勝特典
1、審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $2,000
🥈 2位 - $1,000
🥉 3位 - $500
2、Developer Community で多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $500
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
コンテストのスケジュール
8月10日~23日 応募期間
8月24日~30日 投票
8月31日 優秀者発表
コンテストのテーマ
本記事について
InterSystems IRISは、管理ポータルへのアクセス方法がデフォルトではhttpとなっており、クライアントが社内、サーバがクラウドという配置の場合、なんらかの方法でトラフィックを暗号化したいと考える方も多いかと思います。
そこで、AWS上にて稼働中のIRISの管理ポータル(あるいは各種RESTサービス)との通信を暗号化する方法をいくつかご紹介したいと思います。
本記事では、アクセスにIRIS組み込みのapacheサーバを使用しています。ベンチマーク目的や本番環境のアプリケーションからのアクセス方法としては使用しないでください。
短期間・少人数での開発・動作検証・管理目的でのアクセスを暗号化する事を想定しています。
ドメイン名とメジャーな認証局発行のSSLサーバ証明書を用意できればベストなのですが、上記のような用途の場合、コスト面でなかなか難しいと思います。
ですので、下記の証明書の使用を想定しています。
- 自己署名(いわゆるオレオレ証明書)
- 自分で建てた認証局で署名した証明書(いわゆるオレオレ認証局)
また、下記のような実行環境を想定しています。
最初の記事では、RESTForms(永続クラス用のREST API)について説明をしました。 基本的な機能についてはすでに説明しましたが、ここではクエリ機能を中心とする高度な機能について説明します。
* 基本クエリ * クエリ引数 * カスタムクエリ ### クエリクエリを使用すると、任意の条件に基づいてデータの一部を取得できます。 RESTFormsには、2種類のクエリがあります。
* 基本クエリは一度定義すればすべてのRESTFormsクラスに対して機能します。異なっているのはフィールドリストのみです。 * カスタムクエリはそれが指定され、使用できるクラスに対してのみ機能しますが、開発者はクエリの本文に完全にアクセスできます。 ### 基本クエリGoogle Cloud Platform(GCP)は、IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)向けの機能性豊かな環境をクラウドとして提供しています。最新の InterSystems IRIS データプラットフォームなど、InterSystems の全製品に完全に対応していますが、 あらゆるプラットフォームやデプロイメントモデルと同様に、パフォーマンス、可用性、運用、管理手順などの環境に関わるすべての側面が正しく機能するように注意を払う必要があります。 この記事では、こういった各分野の詳細について説明しています。
開発者の皆さん、こんにちは。
今日はAzure上でIRIS for Healthをデプロイし、FHIRリポジトリを構築する方法をご紹介したいと思います。
AzureのMarketPlaceで「InterSystems」をキーワードに検索していただくと、以下のように複数のInterSystems製品がヒットします。
今日はこの製品の中から、InterSystems IRIS for Health Community Editionを選択し、FHIRリポジトリを構築します。
仮想マシンのサイズや、ディスク、ネットワーク等には特に制約や条件はありません。
Azureで提供されている最小の構成でもIRIS for Healthを動かすこともできます。
IRIS for Health Community Editionのデプロイに成功するとこのような画面に遷移します。
私の例では、コンピュータ名をIRIS4HFHIRSERVERとしています。
パブリックIPアドレスはマスクしていますが、このIPアドレスを使ってIRIS管理ポータルにアクセスしてみましょう。
http://<パブリックIPアドレス>:52773/csp/sys/UtilHome.csp
52773は管理ポータルにアクセスするためのポート番号であり、Azure上でデプロイするとこのポート経由でアクセスできるように既に構成が変更されています。
この連載記事では、InterSystemsデータプラットフォーム用のPython Gatewayについて説明します。 また、InterSystems IRISからPythonコードなどを実行します。 このプロジェクトは、InterSystems IRIS環境にPythonの力を与えます。
- 任意のPythonコードを実行する
- InterSystems IRISからPythonへのシームレスなデータ転送
- Python相互運用アダプタでインテリジェントな相互運用ビジネスプロセスを構築する
- InterSystems IRISからのPythonコンテキストの保存、調査、変更、復元
その他の記事
現時点での連載計画です(変更される可能性があります)。
- パート I:概要、展望、紹介
- パート II:インストールとトラブルシューティング
- パート III:基本機能
- パート IV:相互運用アダプタ
- パート V:Execute関数
- パート VI: Jupyter Notebook <-- 現在、この記事を参照しています
- パート VII:動的ゲートウェイ
- パート VIII:プロキシゲートウェイ
- パート IX:使用事例とML Toolkit
はじめに
Jupyter Notebookは実コード、数式、図、説明文を含むドキュメントを作成および共有できるオープンソースのWebアプリケーションです。
この拡張機能を使用すると、InterSystems IRIS BPLのプロセスをJupyterノートブックとして参照および編集できます。
日付範囲クエリが極端に遅くなっていませんか? SQLのパフォーマンスが低下していませんか? 皆様のお役に立ちそうな、変わったトリックをご紹介します!
データ追加時にタイムスタンプを記録するクラスがある場合、そのデータはIDKEYの値で順番に並べられます(具体的には、テーブル内のすべてのIDとTimeStampについてTimeStamp1 < TimeStamp2 が成立し、かつ ID1 < ID2 が成立する場合に限られています)。この知識を活かせば、TimeStampで範囲指定をする場合よりもクエリのパフォーマンスを向上させることができます。 次のテーブルについて考えてみましょう。
{
Property TS as %TimeStamp;
Property Data as %String (MAXLEN=100, MINLEN=200);
Index TSIdx on TS;
Index Extent [type=bitmap, extent];
}
このテーブルに、過去30日間の日付を含む30,000,000行のランダムなレコードを入力すると、1日あたり1,000,000レコードが出来上がります。 特定日の情報を照会する場合は、次のように記述します。
開発者のみなさん、こんにちは!
インターシステムズは、2020年7月21日(火)に オンラインにて開催された開発者向けイベント「Developers Summit 2020 Summer」(主催:翔泳社)に協賛し、セミナーで IRIS プログラミングコンテストについてご紹介しました。
ご紹介内容は、コンテストに限らず、コンテナを使用した開発環境の整備にも使えますので、セミナーを見逃された方もぜひご覧ください!
もくじ
※ YouTubeでご覧いただくと目次の秒数にジャンプできます。
0:00~ InterSystems が開催しているプログラミングコンテストの概要
2:38~ 本セッションの目標
4:21~ ≪腕試しの準備その1≫開発環境の「テンプレート」で何が提供されるか
8:26~ テンプレート起動迄の手順(各コンテスト共通)
10:02~ 優勝作品のご紹介(2020年5月分開催 Native APIの回)
11:40~ ≪腕試しの準備その2≫ご応募までの実際の流れ
RESTサーバ作成用のテンプレート
13:00~ テンプレートで準備されるREST サーバ作成環境について
16:47~ テンプレートの中身解説+コンテナの開始とサンプルコードの実行(実演)
23:02~ GET要求 /test で動作する testMethod()の追加と実行
みなさん、こんにちは。
Open Exchangeで FHIRリポジトリに接続するFHIR Patient Browserが公開されました。
https://openexchange.intersystems.com/package/FHIR-Patient-Browser
Open-Source のJavaScriptライブラリであるfhir.jsを利用した、FHIRサーバに接続するためのFHIRクライアントアプリケーションです。
この記事では、このOpen Exchangeアプリケーション実行に必要なNode.jsのインストールや、コンパイルおよび実行方法について解説します。(筆者もNode.jsのインストールや実行は初めてです!)
1.FHIRPatientBrowserのソースのダウンロード
上記Open Exchangeリンク先の「Download」をクリックすると、以下のGithubサイトへ移動します。
https://github.com/antonum/FHIRPatientBrowser
以下の画像のようにCodeからZIP形式でダウンロードし、展開します。(もちろんGitなどのツールを利用して入手してもOKです。)
2. Node.jsのインストール
Node.jsのインストーラーはこちらのサイトからダウンロード可能です。
この記事では、RESTFormsプロジェクト(モダンなWebアプリケーション用の汎用REST APIバックエンド)を紹介します。
プロジェクトの背後にあるアイデアは単純です。私はいくつかのREST APIを書いた後、REST APIが一般的に次の2つの部分で構成されていることに気付きました。
- 永続クラスの操作
- カスタムビジネスロジック
また、独自のカスタムビジネスロジックを書く必要はありますが、RESTFormsには永続クラスの操作に関連するすべての機能を提供しています。
使用例
- Cachéにすでにデータモデルがあり、REST API形式で情報の一部(またはすべて)を公開したい
- 新しいCachéアプリケーションを開発しており、REST APIを提供したい
この連載記事では、InterSystemsデータプラットフォーム用のPython Gatewayについて説明します。 また、InterSystems IRISからPythonコードなどを実行します。 このプロジェクトは、InterSystems IRIS環境にPythonの力を与えます。
- 任意のPythonコードを実行する
- InterSystems IRISからPythonへのシームレスなデータ転送
- Python相互運用アダプタでインテリジェントな相互運用ビジネスプロセスを構築する
- InterSystems IRISからのPythonコンテキストの保存、調査、変更、復元
その他の記事
現時点での連載計画です(変更される可能性があります)。
- パート I:概要、展望、紹介
- パート II:インストールとトラブルシューティング
- パート III:基本機能
- パート IV:相互運用アダプタ
- パート V:Execute関数 <-- 現在、この記事を参照しています
- パート VI:動的ゲートウェイ
- パート VII:プロキシゲートウェイ
- パート VIII:使用事例とML Toolkit
はじめに
初めに
Caché ActiveX Bindingは、Visual Basicでクライアント・サーバー型のアプリケーション開発を支援するためにInterSystemsが提供してきたツールです。
CacheActiveX.dllとCacheObject.dllの2種類のバージョンが存在します。
IRISでは、CacheActiveX.dllは動作可能です。
CacheObject.dllはサポートしていません。
いずれにしろ誕生から既に20年以上が経過した非常に古いテクノロジーでマイクロソフト社も非推奨の古い規格ですので、今後も使い続けるのは得策ではありません。
Caché ActiveX Bindingの機能はIRISに用意されている.Net Native APIと.Net Managed Providerの機能を使って書き換え可能です。
ここでは、Caché ActiveX Bindingを使って書かれていたサンプルアプリケーションをIRISで動作するように移植した作業内容について解説します。
このサンプルは、以下のgithubサイトから入手可能です。
ADBKアプリケーション
このサンプルアプリケーションは、20年以上も前にVB6サンプルとして作成されました。
VB6プロジェクトを.Netプロジェクトに変換
はじめに
システム開発では、集計作業や他システムとの連携など、数十秒ごとにバックグラウンドで処理を実行する、常駐プロセスが必要になるケースが多々あるかと思います。
Cachéでは、Jobコマンドを使って常駐プロセスを作成しますが、実際にシステムを安定稼働させるには、以下の監視の仕組みが必要でした。
- 常駐プロセスの監視 常駐プロセス起動時にロックをかけ、二重起動を防止したり、プロセスが起動しているかどうかを監視する
- ログ 常駐プロセスの処理状況や発生したエラーを記録し、処理が行われているどうかを監視する
IRISの場合、Interoperabilityにはこれらの機能が装備されています。したがって、Interoperabilityの機能を使えば、簡単に常駐プロセスを起動、監視することができます。
常駐プロセスの作り方
常駐プロセスの作成には以下の作業を行います。
- ビジネスサービスの作成 定期的に処理を行うビジネスサービスと呼ばれるクラスの作成
- 常駐プロセスの処理の記述 作成したビジネスサービスに、実施したい処理を記述
- プロダクションの作成 起動したい常駐プロセスを設定、監視するプロダクションの作成
1.ビジネスサービスの作成
スタジオを起動、常駐プロセスを実行するネームスペースに接続し、「ファイル」メニューの「新規作成...」をクリックします。
この連載記事では、InterSystemsデータプラットフォーム用のPython Gatewayについて説明します。 また、InterSystems IRISからPythonコードなどを実行します。 このプロジェクトは、InterSystems IRIS環境にPythonの力を与えます。
- 任意のPythonコードを実行する
- InterSystems IRISからPythonへのシームレスなデータ転送
- Python相互運用アダプタでインテリジェントな相互運用ビジネスプロセスを構築する
- InterSystems IRISからのPythonコンテキストの保存、調査、変更、復元
その他の記事
現時点での連載計画です(変更される可能性があります)。
- パート I:概要、展望、紹介
- パート II:インストールとトラブルシューティング
- パート III:基本機能
- パート IV:相互運用アダプタ <-- 現在、この記事を参照しています
- パート V:Execute関数
- パート VI:動的ゲートウェイ
- パート VII:プロキシゲートウェイ
- パート VIII:使用事例とML Toolkit
はじめに
皆さんこんにちは。
第4回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI/MLコンテスト) への応募は終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。
この記事では、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!
🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $2,000 は iris-integratedml-monitor-example を開発された José Roberto Pereir さんに贈られました!
🥈 2位 - $1,000 は iris-ml-suite を開発された Renato Banza さんに贈られました!
🥉 3位 - $500 は ESKLP を開発された Aleksandr Kalinin さんに贈られました!
🏆 開発者コミュニティ賞 - 最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $1,000 は iris-ml-suite を開発された Renato Banza さんに贈られました!
🥈 2位 - $250 は iris-integratedml-monitor-example を開発された José Roberto Pereir さんに贈られました!
IRIS で REST サーバを作成する際に準備する REST ディスパッチクラスを API ファーストの手順で作成する方法を解説します。
(OpenAPI 2.0に基づいて作成したアプリケーション定義を使用してディスパッチクラスを作成する手順を解説します)
このビデオには、以下の関連ビデオがあります。
もくじ
最初~ 復習ビデオ/関連ビデオについて など
2:36~ 作成するディスパッチクラスの内容
4:15~ RESTディスパッチクラス:APIファーストで作成する方法(手順説明)
5:55~ アプリケーションの仕様を定義する (例)
6:19~ IRISにアプリケーション仕様を登録する(説明)など
7:40~ POST要求の実行 (例)
8:24~ 実演
↓実演で使用したURL↓
http://localhost:52773/api/mgmnt/v2/user/crud2
10:32~ (POST要求の)実行結果
11:50~ ベースURLの設定(管理ポータルでの設定)+ 実演