これはInterSystems FAQ サイトの記事です。
サーバ側ロジックの記載に使用する ObjectScript でのエラーが発生した場合の対処方法については「ObjectScriptでエラーが発生したら」にまとめています。
ぜひご参照ください!
InterSystems IRIS for Health™は、世界で最も重要なデータを管理する医療アプリケーションの迅速な開発を目的に特別に設計された世界初、かつ唯一のデータプラットフォームです。 トランザクションの処理と分析、拡張可能な医療データモデル、FHIRベースのソリューション開発、医療情報の相互運用性に関わる標準規格への対応など、すぐに使える強力な機能を搭載しています。 これらすべての機能により、開発者は価値を実現し、画期的なアプリケーションをすばやく構築することができます。 詳細はこちらをご覧ください
これはInterSystems FAQ サイトの記事です。
サーバ側ロジックの記載に使用する ObjectScript でのエラーが発生した場合の対処方法については「ObjectScriptでエラーが発生したら」にまとめています。
ぜひご参照ください!
開発者の皆さん、こんにちは。
今回の記事では前回の記事に引き続き、IRIS for Health上で、FHIRリポジトリ+OAuth2認可サーバ/リソースサーバを構成する方法をご案内します。
(注意:2020.4以降のバージョンではこの記事に記載されているスコープ指定では正しくリソースが取得できません。詳細はこちらの記事をご覧ください。)
パート1では、事前準備と、OAuth2認可サーバを構成し、アクセストークンを取得するとこまでをご紹介しました。
このパート2では、FHIRリポジトリの構築方法と、OAuth2クライアント/リソースサーバの構成方法をご紹介していきます。
今日構成する、FHIRリポジトリおよび、OAuth2クライアント/リソースサーバの構成は、前回パート1で構成したOAuth2認可サーバのIRISインスタンスと分けることもできますし、同じインスタンスに同居させることもできます。
この記事の中では前回と同じインスタンス上に構成していきます。
FHIRリポジトリの構築方法は、過去の記事「Azure上でIRIS for Healthをデプロイし、FHIR リポジトリを構築する方法」で紹介しています。
開発者の皆さん、こんにちは。
今回の記事ではFHIRと組み合わせて使用されるケースが増えてきている、権限の認可(Authorization)を行うためのOAuth2について取り上げます。
まずこのパート1では、IRIS for HealthおよびApacheのDockerコンテナの起動と、IRIS for Health上で、OAuth2認可サーバ機能を構成し、REST開発ツールPostmanからアクセスし、アクセストークンを取得する方法について解説します。
さらにパート2以降では、IRIS for HealthにFHIRリポジトリ機能を追加し、OAuth2リソースサーバ構成を追加して、Postmanからアクセストークンを使用したFHIRリクエストの実行方法まで解説します。
InterSystems製品のOAuth2機能の解説については、すでにいくつかの記事が開発者コミュニティ上に公開されていますが、今回は改めて最新バージョンでの構成方法を解説したいと思います。
InterSystems IRIS Open Authorization Framework(OAuth 2.0)の実装 - パート1
皆さん、こんにちは!
FHIR コンテストで🎊優勝🎊された Henrique Gonçalves Dias さんの優勝作品 IRIS FHIR Portal をビデオでご紹介します。
Henrique Gonçalves Dias さんが日本語訳を付けてくれた IRIS FHIR Portal 概要ページもあります。ぜひご参照ください。
過去のコンテストも含めコードは全て OpenExchange で公開されています。
ダウンロードやコンテナ開始までの手順は、OpenExchange の IRIS FHIR Portal ページをご参照いただくか、コンテスト用テンプレートの使い方ビデオの 0:28~1:04/3:04~ をご参照ください(コンテスト用テンプレートをベースに開発いただいているので、基本的な手順は同じです)。
Henriqueさん、おめでとうございます!!
概要
私たちの目標は、 IRISでFHIR機能を使用し患者のカルテをいかに容易に見せるかです。
皆さんこんにちは。
第5回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(FHIRコンテスト) への応募は終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。
今回のお知らせでは、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!
🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $1,500 は iris-fhir-portal を開発された Henrique Gonçalves Dias さんに贈られました!
🥇 1位 - $1,500 は iris4health-fhir-analytics を開発された José Roberto Pereira さんに贈られました!
🥉 3位 - $500 は fhir-chatbot を開発された Renato Banzai さんに贈られました!
🏆 開発者コミュニティ賞 - 最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $1,000 は iris-fhir-portal を開発された Henrique Gonçalves Dias さんに贈られました!
🥈 2位 - $500 は iris4health-fhir-analytics を開発された José Roberto Pereira さんに贈られました!
InterSystems IRISをモニタリングする方法はいくつかあります。
本記事では上記に加えてAWSにIRISをデプロイする場合に自然な選択子となりうる方法として、CloudWatchを使用する方法をご紹介します。
AWSネイティブの各種サービスとIRISを連携させる方法の典型のご紹介を兼ねています。
内容は、Open Exchangeで公開されています。日本語のREADMEがありますのでそちらをご覧ください。
README.MDからの引用
InterSystems IRISの各種メトリクスとログをAWS CloudWatchに簡単に公開することができます。
これらメトリクスとログがあれば、IRISのデータをダッシュボードやアラートなどに統合することができます。
NoSQLデータベースという言葉を聞かれたことがあると思います。色々な定義がありますが、簡単に言えば、文字通りSQLを使わない、つまりリレーショナルデータベース(RDB)以外のデータベースのことを指すのが一般的です。
InterSystems IRIS Data Platformでは、テーブルを定義してSQLでデータにアクセスできます。ですから、InterSystems IRIS Data Platformは厳密にNoSQLデータベースというわけではありません。しかし、InterSystems IRISの高パフォーマンスを支える「グローバル」は、40年も前からInterSystemsのコア技術として、現代で言うNoSQLデータベースを提供してきました。本稿では、InterSystems IRISの「グローバル」でグラフ構造を作り、それをPythonでアクセスする方法を紹介します。
本稿で説明する内容は動画でも公開しています。ぜひご覧ください。
NoSQLに分類されるデータベースには様々なデータモデルを扱うものがあります。以下に代表的なものを挙げます。
ICM(InterSystems Cloud Manager)のセットアップは難しいものではありませんが、様々な理由でそもそもDockerが使いづらいという状況があり得ます。
また、セキュリティ的に堅固な環境を得るために、既存VPC内のプライベートサブネット上にIRISクラスタをデプロイする方法のひとつに、同VPC内でICM実行する方法があります。
本稿では、ICMをAWSにデプロイする作業を、CloudFormationで自動化する方法をご紹介します。ICMに関しては、こちらの記事をご覧ください。
更新: 2020年11月24日 デフォルトVPC以外でも動作するよう変更しました。
このたび、InterSystems IRIS 2020.1 の日本語ドキュメントが完成しました。それぞれ以下のWEBサイトで公開をしています。
ページ内の「すべてのドキュメント」アイコンをクリックすることで、各技術コンテンツを参照いただけます。
IRIS for Windows では、以下の設定を行うことで、キューブの[ドキュメント]をクリックしたときに、上記の日本語ドキュメントページを表示させることが可能となります。
たとえば、IRIS 2020.1 の場合、以下のように httpd-doc.conf を編集することで、
キューブの[ドキュメント]をクリックすると、日本語ドキュメントページが表示されるようになります。
ぜひ日本語ドキュメントをご活用いただき、IRIS製品をお使いくださいませ!
本稿では、InterSystems IRISを使用してSQLベースのベンチマークを行う際に、実施していただきたい項目をご紹介します。 Linuxを念頭においていますが、Windowsでも考慮すべき点は同じです。
パフォーマンスに直結する、データベースバッファサイズの自動設定はデフォルトで有効になっています。自動設定は、実メモリの搭載量にかかわらず、データベースバッファを最大で1GBしか確保しません。
更新: 2020年11月20日 バージョン2020.3から、確保を試みるデータベースバッファが実メモリの25%に変更されました。
搭載実メモリ64GB未満の場合は実メモリの50%程度、搭載実メモリ64GB以上の場合は実メモリの70%を目途に、明示的に設定を行ってください。
設定するにはiris停止状態で、iris.cpfファイル(IRISインストール先\mgr\iris.cpf)を変更します。下記はブロックサイズ8KB用(既定値です)のデータベースバッファサイズの自動構成を4096(MB)に変更する例です。
修正前
[config]
globals=0,0,0,0,0,0
修正後
[config]
globals=0,0,4096,0,0,0
詳細はこちらです。
この記事では、スナップショットを使用したソリューションとの統合の例を使って、_外部バックアップ_による Caché のバックアップ方法を紹介します。 このところ私が目にするソリューションの大半は、Linux の VMware にデプロイされているため、この記事の大半では、例として、ソリューションが VMware スナップショットテクノロジーをどのように統合しているかを説明しています。
Caché をインストールすると、Caché データベースを中断せずにバックアップできる Caché オンラインバックアップが含まれています。 しかし、システムがスケールアップするにつれ、より効率的なバックアップソリューションを検討する必要があります。 Caché データベースを含み、システムをバックアップするには、スナップショットテクノロジーに統合された_外部バックアップ_をお勧めします。
詳しい内容は外部バックアップのオンラインドキュメンテーションに説明されていますが、 主な考慮事項は次のとおりです。
開発者のみなさん、こんにちは!
InterSystems IRIS Data Platform を使用してオープンソースソリューションを作成するコンテストへようこそ!
今回のコンテスト用テンプレートはこちら!(8/10 更新) ➡️ IRIS-FHIR-Template ⬅️
(InterSystems IRIS for Health のプレビューリリース版:2020.3 が利用されている開発テンプレートです)
テンプレートの日本語 Readme をご用意しています。
優勝特典
1、審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $2,000
🥈 2位 - $1,000
🥉 3位 - $500
2、Developer Community で多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $500
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
コンテストのスケジュール
8月10日~23日 応募期間
8月24日~30日 投票
8月31日 優秀者発表
コンテストのテーマ
InterSystems IRISは、管理ポータルへのアクセス方法がデフォルトではhttpとなっており、クライアントが社内、サーバがクラウドという配置の場合、なんらかの方法でトラフィックを暗号化したいと考える方も多いかと思います。
そこで、AWS上にて稼働中のIRISの管理ポータル(あるいは各種RESTサービス)との通信を暗号化する方法をいくつかご紹介したいと思います。
本記事では、アクセスにIRIS組み込みのapacheサーバを使用しています。ベンチマーク目的や本番環境のアプリケーションからのアクセス方法としては使用しないでください。
短期間・少人数での開発・動作検証・管理目的でのアクセスを暗号化する事を想定しています。
ドメイン名とメジャーな認証局発行のSSLサーバ証明書を用意できればベストなのですが、上記のような用途の場合、コスト面でなかなか難しいと思います。
ですので、下記の証明書の使用を想定しています。
- 自己署名(いわゆるオレオレ証明書)
- 自分で建てた認証局で署名した証明書(いわゆるオレオレ認証局)
また、下記のような実行環境を想定しています。
開発者の皆さん、こんにちは。
今日はAzure上でIRIS for Healthをデプロイし、FHIRリポジトリを構築する方法をご紹介したいと思います。
AzureのMarketPlaceで「InterSystems」をキーワードに検索していただくと、以下のように複数のInterSystems製品がヒットします。
今日はこの製品の中から、InterSystems IRIS for Health Community Editionを選択し、FHIRリポジトリを構築します。
仮想マシンのサイズや、ディスク、ネットワーク等には特に制約や条件はありません。
Azureで提供されている最小の構成でもIRIS for Healthを動かすこともできます。
IRIS for Health Community Editionのデプロイに成功するとこのような画面に遷移します。
私の例では、コンピュータ名をIRIS4HFHIRSERVERとしています。
パブリックIPアドレスはマスクしていますが、このIPアドレスを使ってIRIS管理ポータルにアクセスしてみましょう。
http://<パブリックIPアドレス>:52773/csp/sys/UtilHome.csp
52773は管理ポータルにアクセスするためのポート番号であり、Azure上でデプロイするとこのポート経由でアクセスできるように既に構成が変更されています。
開発者のみなさん、こんにちは!
インターシステムズは、2020年7月21日(火)に オンラインにて開催された開発者向けイベント「Developers Summit 2020 Summer」(主催:翔泳社)に協賛し、セミナーで IRIS プログラミングコンテストについてご紹介しました。
ご紹介内容は、コンテストに限らず、コンテナを使用した開発環境の整備にも使えますので、セミナーを見逃された方もぜひご覧ください!
もくじ
※ YouTubeでご覧いただくと目次の秒数にジャンプできます。
0:00~ InterSystems が開催しているプログラミングコンテストの概要
2:38~ 本セッションの目標
4:21~ ≪腕試しの準備その1≫開発環境の「テンプレート」で何が提供されるか
8:26~ テンプレート起動迄の手順(各コンテスト共通)
10:02~ 優勝作品のご紹介(2020年5月分開催 Native APIの回)
11:40~ ≪腕試しの準備その2≫ご応募までの実際の流れ
RESTサーバ作成用のテンプレート
13:00~ テンプレートで準備されるREST サーバ作成環境について
16:47~ テンプレートの中身解説+コンテナの開始とサンプルコードの実行(実演)
23:02~ GET要求 /test で動作する testMethod()の追加と実行
みなさん、こんにちは。
Open Exchangeで FHIRリポジトリに接続するFHIR Patient Browserが公開されました。
https://openexchange.intersystems.com/package/FHIR-Patient-Browser
Open-Source のJavaScriptライブラリであるfhir.jsを利用した、FHIRサーバに接続するためのFHIRクライアントアプリケーションです。
この記事では、このOpen Exchangeアプリケーション実行に必要なNode.jsのインストールや、コンパイルおよび実行方法について解説します。(筆者もNode.jsのインストールや実行は初めてです!)
上記Open Exchangeリンク先の「Download」をクリックすると、以下のGithubサイトへ移動します。
https://github.com/antonum/FHIRPatientBrowser
以下の画像のようにCodeからZIP形式でダウンロードし、展開します。(もちろんGitなどのツールを利用して入手してもOKです。)
Node.jsのインストーラーはこちらのサイトからダウンロード可能です。
システム開発では、集計作業や他システムとの連携など、数十秒ごとにバックグラウンドで処理を実行する、常駐プロセスが必要になるケースが多々あるかと思います。
Cachéでは、Jobコマンドを使って常駐プロセスを作成しますが、実際にシステムを安定稼働させるには、以下の監視の仕組みが必要でした。
IRISの場合、Interoperabilityにはこれらの機能が装備されています。したがって、Interoperabilityの機能を使えば、簡単に常駐プロセスを起動、監視することができます。
常駐プロセスの作成には以下の作業を行います。
スタジオを起動、常駐プロセスを実行するネームスペースに接続し、「ファイル」メニューの「新規作成...」をクリックします。
皆さんこんにちは。
第4回 InterSystems IRIS プログラミングコンテスト(AI/MLコンテスト) への応募は終了しました。コンテストへのご参加、またご興味をお持ちいただきありがとうございました。
この記事では、見事受賞されたアプリケーションと開発者の方々を発表します!
🏆 審査員賞 - 特別に選ばれた審査員から最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $2,000 は iris-integratedml-monitor-example を開発された José Roberto Pereir さんに贈られました!
🥈 2位 - $1,000 は iris-ml-suite を開発された Renato Banza さんに贈られました!
🥉 3位 - $500 は ESKLP を開発された Aleksandr Kalinin さんに贈られました!
🏆 開発者コミュニティ賞 - 最も多くの票を獲得したアプリケーションに贈られます。
🥇 1位 - $1,000 は iris-ml-suite を開発された Renato Banza さんに贈られました!
🥈 2位 - $250 は iris-integratedml-monitor-example を開発された José Roberto Pereir さんに贈られました!
IRIS で REST サーバを作成する際に準備する REST ディスパッチクラスを API ファーストの手順で作成する方法を解説します。
(OpenAPI 2.0に基づいて作成したアプリケーション定義を使用してディスパッチクラスを作成する手順を解説します)
このビデオには、以下の関連ビデオがあります。
もくじ
最初~ 復習ビデオ/関連ビデオについて など
2:36~ 作成するディスパッチクラスの内容
4:15~ RESTディスパッチクラス:APIファーストで作成する方法(手順説明)
5:55~ アプリケーションの仕様を定義する (例)
6:19~ IRISにアプリケーション仕様を登録する(説明)など
7:40~ POST要求の実行 (例)
8:24~ 実演
↓実演で使用したURL↓
http://localhost:52773/api/mgmnt/v2/user/crud2
10:32~ (POST要求の)実行結果
11:50~ ベースURLの設定(管理ポータルでの設定)+ 実演
IRIS で作成する REST サーバの仕組みを解説します。
このビデオには、以下の関連ビデオがあります。
もくじ
0:55~ 今回の説明内容解説と関連ビデオについて
3:00~ RESTとは?
3:52~ 動作の仕組み
6:23~ RESTディスパッチクラスとは
8:04~ RESTディスパッチクラスの実装方法
8:34~ RESTディスパッチクラス:全て手動で作成する方法 概要
9:30~ RESTディスパッチクラス:APIファーストで作成する方法 概要
11:12~ 共通:ベースURLの設定(管理ポータルでの設定)
11:37~最後まで 確認できたこと
※YouTubeでご覧いただくと、もくじの秒数にジャンプできます。
この記事ではVMware ESXi 5.5以降の環境にCaché 2015以降を導入する場合の構成、システムのサイジング、およびキャパシティ計画のガイドラインを示します。
ここでは、皆さんがVMware vSphere仮想化プラットフォームについてすでに理解していることを前提としています。 このガイドの推奨事項は特定のハードウェアやサイト固有の実装に特化したものではなく、vSphereの導入を計画して構成するための完全なガイドとして意図されたものでもありません。これは、皆さんが選択可能なベストプラクティス構成をチェックリストにしたものです。 これらの推奨事項は、皆さんの熟練したVMware実装チームが特定のサイトのために評価することを想定しています。
InterSystems データプラットフォームとパフォーマンスに関する他の連載記事のリストはこちらにあります。
注意: 本番データベースインスタンス用のVMメモリを予約し、Cachéに確実にメモリを使用させてデータベースのパフォーマンスに悪影響を与えるスワップやバルーニングの発生を防ぐ必要があることを強調するため、この記事を2017年1月3日に更新しています。 詳細については、以下のメモリセクションを参照してください。
InterSystems IRIS データ・プラットフォーム および InterSystems IRIS for Health バージョン 2020.2 CD をリリースしました。
こちらはCD(continuous delivery)リリースになりますので、OCI(Open Container Initiative)と呼ばれるDockerコンテナー形式でのみ使用可能です。
リリースのビルド番号は 2020.2.0.211.0 です。
InterSystems IRIS データ・プラットフォームバージョン 2020.2 は、以下の拡張機能を備えた重要なセキュリティアップデートを提供します。
・TLS 1.3のサポート
・SHA-3のサポート
InterSystems IRIS for Health バージョン 2020.2 にはさら以下の機能が含まれます。
・FHIR R4データ変換
・FHIRサーバーの新しい構成UI
・IHE RMUプロファイルのサポート
・IHEコネクタソンの更新
InterSystems System Alerting and Monitoring (InterSystems SAM) の最初のバージョン v1.0 をリリースしました。
InterSystems SAM v1.0 は、InterSystems IRISベースの製品に最新の監視ソリューションを提供します。アラート通知に加え、クラスタの高レベル
ビューや単一ノードのドリルダウンしたメトリック可視化をおこないます。
この最初のバージョンでは100を超える InterSystems IRIS カーネルのメトリックを可視化し、デフォルトで提供される Grafana テンプレートを
好みに応じて拡張することができます。
v1.0 はシンプルで直感的なベースラインとなることを目的としています。ぜひお試しいただき、ご要望等のフィードバックをお寄せください。
InterSystems SAM は、バージョン 2020.1 以降のインターシステムズベース製品の情報を表示できます。
InterSystems SAM はコンテナ形式でのみ使用可能です。SAM Managerコンテナに加えて、追加のオープンソースコンポーネント(Prometheus と
Grafana)が必要です。これらの追加コンポーネントはコンポーズファイルで自動的に追加されます。
** 2018年2月12日改訂
この記事はInterSystems IRISに関するものですが、Caché、Ensemble、およびHealthShareのディストリビューションにも適用されます。
メモリはページ単位で管理されます。 Linuxシステムでは、デフォルトのページサイズは4KBです。 Red Hat Enterprise Linux 6、SUSE Linux Enterprise Server 11、およびOracle Linux 6では、HugePageと呼ばれるシステム構成に応じて、ページサイズを2MBまたは1GBに増やす方法が導入されました。
第一に、HugePagesは起動時に割り当てる必要があり、適切に管理や計算が行われていない場合はリソースが浪費される可能性があります。 結果的に、さまざまなLinuxディストリビューションでTransparent HugePagesがデフォルトで有効になっているカーネル2.6.38が導入されました。 これは、HugePagesの作成、管理、使用を自動化することを意図したものでした。 旧バージョンのカーネルもこの機能を備えている可能性がありますが、[always] に指定されておらず、 [madvise] に設定されている可能性があります。
私たちのほとんどは、多かれ少なかれDockerに慣れ親しんでいます。 Dockerを使用している人たちは、ほとんどのアプリケーションを簡単にデプロイし遊んで、何かを壊してしまってもDockerコンテナを再起動するだけでアプリケーションを復元できる点を気に入っています。
InterSystems も Docker を気に入っています。
InterSystems OpenExchange プロジェクトには、InterSystems IRISのイメージを簡単にダウンロードして実行できるDockerコンテナで実行するサンプルが多数掲載されています。また、Visual Studio IRISプラグインなど、その他の便利なコンポーネントもあります 。
特定のユースケース用の追加コードを使ってDockerでIRISを実行するのは簡単ですが、ソリューションを他のユーザーと共有する場合は、コマンドを実行し、コードを更新するたびに繰り返し実行するための何らかの方法が必要になります。 この記事では、継続的インテグレーション/継続的デリバリー (CI / CD)を使ってそのプロセスを簡素化する方法を説明します。
セットアップ
この記事では、InterSystems Technologiesに基づく、堅牢なパフォーマンスと可用性の高いアプリケーションを提供するリファレンスアーキテクチャをサンプルとして提供します。Caché、Ensemble、HealthShare、TrakCare、およびDeepSee、iKnow、Zen、Zen Mojoといった関連する組み込みテクノロジーに適用可能です。
Azureには、リソースを作成して操作するための、Azure ClassicとAzure Resource Managerという2つのデプロイメントモデルがあります。 この記事で説明する情報は、Azure Resource Managerモデル(ARM)に基づきます。
Microsoft Azureクラウドプラットフォームは、InterSystems製品すべてを完全にサポートできるクラウドサービスとして、IaaS(サービスとしてのインフラストラクチャ)向けの機能の豊富な環境を提供しています。 あらゆるプラットフォームやデプロイメントモデルと同様に、パフォーマンス、可用性、運用、管理手順などの環境に関わるすべての側面が正しく機能するように注意を払う必要があります。 この記事では、こういった各分野の詳細について説明しています。
InterSystemsのテクノロジースタックを使用して独自のアプリを開発し、顧客側で複数のデプロイを実行したいとします。 開発プロセスでは、クラスをインポートするだけでなく、必要に応じて環境を微調整する必要があるため、アプリケーションの詳細なインストールガイドを作成しました。この特定のタスクに対処するために、インターシステムズは、%Installer(Caché/Ensemble)という特別なツールを作成しました 。 続きを読んでその使用方法を学んでください。
%Installer
このツールを使用すると、インストール手順ではなく、目的のCaché構成を記述するインストールマニフェストを定義できます。作成したい Caché 構成を記述します。必要な内容を記述するだけで、環境を変更するために必要なコードが自動的に生成されます。
したがって、マニフェストのみを配布する必要がありますが、インストール・コードはすべてコンパイル時に特定の Caché サーバ用に生成されます。
前回はシンプルなIRISアプリケーション をGoogleクラウドにデプロイしました。 今回は、同じプロジェクトを Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス) のElastic Kubernetes Service (EKS)を使って、デプロイします。
IRISプロジェクトをあなた自身のプライベート・リポジトリにすでにFORKしていると想定します。この記事では<username>/my-objectscript-rest-docker-templateという名前にしています。 <root_repo_dir>は、そのルートディレクトリです。
開始する前に、 AWSコマンドラインインターフェースと、Kubernetesクラスタ作成用のシンプルなCLIユーティリティeksctlをインストールします。 AWSの場合 aws2 の使用を試すことができますが、ここで説明するようにkube設定ファイルでaws2の使用法を設定する必要があります 。
AWS EKS
この連載記事では、InterSystemsの技術とGitLabを使用したソフトウェア開発に向けていくつかの可能性のあるアプローチを紹介し、説明したいと思います。以下のようなトピックについて取り上げます。
この記事では、独自のコンテナを構築してデプロイ展開する方法について説明します。
コンテナは一時的なものなので、アプリケーションデータを保存するべきではありません。Durable %SYS の機能により設定、構成、 %SYSデータなどをホストボリュームに保存することができます。