この記事は、「プライベートWebサーバ(PWS)を使用しないバージョンの新規インストール/アップグレード:概要」の続きの記事で、コンテナ版IRISを利用する場合のWebサーバ設定例をご紹介します。(先に「概要」の記事をお読みいただくことをお勧めします。)
コンテナ化は、独自のオペレーティング環境でコンテナにあるアプリケーションをカプセル化することに関係する、フルマシンの 仮想化に代わる負荷の軽い代替手段です。
コンテナ化は、独自のオペレーティング環境でコンテナにあるアプリケーションをカプセル化することに関係する、フルマシンの 仮想化に代わる負荷の軽い代替手段です。
この記事は、「プライベートWebサーバ(PWS)を使用しないバージョンの新規インストール/アップグレード:概要」の続きの記事で、コンテナ版IRISを利用する場合のWebサーバ設定例をご紹介します。(先に「概要」の記事をお読みいただくことをお勧めします。)
2023.2がリリースされると同時に、IRIS ならびに IRIS for Health コンテナのタグと配布に関して少し変更を行います。
IRIS コンテナはこれまで、例えば 2023.1.0.235.1 のように、ビルド番号を付与したタグづけを行っていました。しかしお客様から、新製品がリリースされるたびに dockerfiles や Kubernetes ファイルを変更しなくていいよう、より安定的なタグに関するご要望をいただいてきました。 それを踏まえ、コンテナ・イメージのタグについて、以下のように変更を行います。
メジャー.マイナー タグ: コンテナのタグは、年とリリース番号でのみ記述され、ビルド番号は付きません。例えば、現在以下のように取得されるイメージは
containers.intersystems.com/intersystems/iris:2023.2.0.606.0
今後は以下のフォーマットに変わります。
containers.intersystems.com/intersystems/iris:2023.2
皆さんこんにちは!
この記事でご紹介する「開発環境テンプレート」は、最近 医療 IT で注目を集めている 医療情報交換標準規格 FHIR
を体験できるコンテナです。
一式は、こちら(https://github.com/Intersystems-jp/IRIS-FHIR-Oximeter-Template)で公開しています。
コンテナビルド時、InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションを使用した FHIR R4 リソースリポジトリの用意と、REST 用エンドポイントが用意されます。
作成されるエンドポイントに対して、REST クライアントから直接 FHIR R4 リソースリポジトリへアクセスすることもできますし(使用例はこちら/ビデオの解説はこちら)、Patient リソースと Observation リソースの操作体験が行えるサンプル Web アプリケーション(使用例はこちら/ビデオの解説はこちら)もコンテナに含まれていますので、お好みの方法で操作を体験できます。
この開発環境テンプレートでは、さらに! FHIR サーバーサイドアプリケーション(=プロダクション)のサンプルも用意しています(図例はこちら)。
プロダクションは、新生児につけたパルスオキシメーターの測定値が定期的に送信されてくることを仮定して作られています。
コミュニティの皆さん、こんにちは!
最近では、誰もが Github、GitLab、bitbucket などのリポジトリにプロジェクトのソースコードを保管していると思います。 InterSystems IRIS プロジェクトについても同様で、Open Exchange にチェックされています。
InterSystems Data Platform で特定のリポジトリの操作を開始または継続するたびに、何をしているでしょうか?
ローカルの InterSystems IRIS マシン、プロジェクト用の環境のセットアップ、ソースコードのインポートが必要です。
つまり、すべての開発者は以下を実行しています。
リポジトリを Docker 化すると、この手順は次の 3 つのステップに短縮できます。
メリット: 実行に数分かかる上、頭が痛くなるようなステップ 3、4、5 を行わなくて済みます。
次の数ステップで、(ほぼ)すべての InterSystems リポジトリを Dcoker 化できます。 では、やってみましょう!
InterSystemsはこの度、InterSystems コンテナレジストリ (ICR) Web ユーザインターフェースをリリースしました。このツールはICR上に多くあるコンテナイメージを見つけやすく、使いやすくできるようデザインされたものです。
InterSystems コンテナレジストリUIは以下のサイトです。
https://containers.intersystems.com/contents
When you visit the ICR ユーザインターフェース,を訪問すると、コミュニティエディションといったパブリックに利用可能なコンテナにアクセスできます。画面左のナビゲーションで必要なプロダクトファミリを選択し、コンテナを選択、最終的に特定のバージョンを指定します。
IRISエンタープライズエディションといったプライベートコンテナを観るにはログインボタンをクリックしてください。一度ログインいただくと、画面左のナビゲーションにはアクセスできるすべてのコンテナが表示されます。

ぜひ、ご利用ください!
皆さん、こんにちは!
職場で持ち上がった単純なリクエストで始めた個人プロジェクトを紹介したいと思います。
使用している Caché ライセンス数を調べることはできますか?
コミュニティに掲載されている他の記事を読んでみたところ、David Loveluck が投稿したぴったりの記事が見つかりました。
APM - Using the Caché History Monitor(APM - Caché 履歴モニターを使用する)
https://community.intersystems.com/post/apm-using-cach%C3%A9-history-monitor
そこで、David の記事を参考に、Caché 履歴モニターを使って、リクエストされた情報を表示して見ました。
「どのテクノロジーを使用するのか」という疑問に対し
私は CSP に決定しました。単純で強力なテクノロジーであるため、私が担当するお客様は Caché が単なる MUMPS/ターミナルではないことに気づくでしょう。
ライセンス、データベース増加状況、CSP セッションの履歴を表示するページを作成した後、「システムダッシュボードとプロセス」ページのデザインを新装することにしました。
私の Caché インスタンスではすべてうまく機能します。
でも、IRIS はどうでしょうか?
一年ほど前、
Raspberry Pi での HAPI FHIRserver のインストールに関する記事を書きました。 当時、FHIR 標準の基本しか知らず、FHIR サーバーの背後にあるテクノロジーや Raspberry についてほとんど知りませんした。 試して、失敗して、諦めて、もう一度試すことで、たくさんのことを学びました。
InterSystems Kubernetes Operation (IKO) バージョン 3.3 が WRC ダウンロードページ やInterSystems Container Registry よりダウンロード可能となりました。
IKO は、使いやすい irisClusterリソース定義を提供することにより、Kubernetesにおける InterSystems IRIS やInterSystems IRIS for Health との連携を簡素化します。 簡単なシャーディング、ミラーリング、ECP構成などの機能一覧は ドキュメント をご覧ください。
IKO 3.3の主な修正点:
irisCluster の一部として共通のSystem Alerting and Monitoring (SAM) コンフィグレーションのデプロイirisCluster の一部として InterSystems API Manager (IAM) のデプロイや管理キーワード: IRIS、IntegratedML、Flask、FastAPI、Tensorflow Serving、HAProxy、Docker、Covid-19
過去数か月に渡り、潜在的なICU入室を予測するための単純なCovid-19 X線画像分類器やCovid-19ラボ結果分類器など、ディープラーニングと機械学習の簡単なデモをいくつか見てきました。 また、ICU分類器のIntegratedMLデモ実装についても見てきました。 「データサイエンス」の旅路はまだ続いていますが、「データエンジニアリング」の観点から、AIサービスデプロイメントを試す時期が来たかもしれません。これまでに見てきたことすべてを、一式のサービスAPIにまとめることはできるでしょうか。 このようなサービススタックを最も単純なアプローチで達成するには、どういった一般的なツール、コンポーネント、およびインフラストラクチャを活用できるでしょうか。
ジャンプスタートとして、docker-composeを使用して、次のDocker化されたコンポーネントをAWS Ubuntuサーバーにデプロイできます。
これは、前回の「DockerマイクロサーバーとしてのIRIS Native APIを使用するWebSocketクライアントJS」のフォローアップです。
すべてのピースが1つのDockerイメージにまとめられたため、インストールがはるかに簡単になりました。
作業が楽になります。 ただしもちろん、マイクロサービスの原則はわかりにくくなくなっています。
オールインワンのバンドルパッケージであるため、 コンパクトになっています。
これはIRIS 2020.2で動作するコーディングの例です 最新バージョンとは同期していません。 また、InterSystemsのサポートによるサービスはありません
動作中のデモを確認できるデモビデオを以下で公開しています。https://youtu.be/dSV-0RJ5Olg
皆さんこんにちは
完全に新しいIRISイメージと**たった4行**のDockerコマンドを使って実行するイメージを使ってマイクロサービスのデモを行いましょう。
2020年6月1日 - rcc
すべてのパーツを1つのコンテナイメージにまとめたコンパクトなオールインワンバージョンが公開されました。
詳細はこちら: IRIS-NativeAPI-Nodejs-compact
2020年5月24日 - rcc
Dockerを使った簡易インストールを追加しました。コンテキストを参照
2020年5月25日 - rcc
Linux & Windowsに最適な検証済みの強化スクリプトはこちら
https://github.com/rcemper/WSockClientMicroSV/blob/master/READMEwindows.MD
2020年5月26日 - rcc
このデモは、Caché用にすでに存在するNode.jsに基づくWebSocketクライアントを再設計したものです。 主に以下のような変更点があります。
@Evgeny.Shvarovの記事へのコメントとして書こうとしていましたが、 コメントが長すぎたため、別に投稿することにしました。

dockerがどのようにディスクスペースを使用し、クリーンアップするかについて、少し説明を加えたいと思います。 私はmacOSを使用しているため、以下に示すものは主にmacOSを対象としていますが、dockerコマンドはすべてのプラットフォームでも使用できます。
記事で使用されているすべてのソースコード: https://github.com/antonum/ha-iris-k8s
前の記事では、従来型のミラーリングではなく分散ストレージに基づいて、高可用性のあるk8sでIRISをセットアップする方法について説明しました。 その記事では例としてAzure AKSクラスタを使用しました。 この記事では引き続き、k8sで可用性の高い構成を詳しく見ていきますが、 今回は、Amazon EKS(AWSが管理するKubernetesサービス)に基づき、Kubernetes Snapshotに基づいてデータベースのバックアップと復元を行うためのオプションが含まれます。
早速作業に取り掛かりましょう。 まず、AWSアカウントが必要です。AWS CLI、kubectl、およびeksctlツールがインストールされている必要があります。 新しいクラスタを作成するために、次のコマンドを実行します。
eksctl create cluster \ --name my-cluster \ --node-type m5.2xlarge \ --nodes 3 \ --node-volume-size 500 \ --region us-east-1
InterSystems IRIS Data Platformの公開により、Dockerコンテナでも製品を提供しています。 コンテナとは一体何でしょうか。
基本的なコンテナの定義は、プロセスのサンドボックスの定義です。
コンテナは、たとえば実行できるという点において、仮想マシン(VM)に似た部分を持つソフトウェア定義パッケージです。
コンテナは、完全なOSエミュレーションを使わずに分離することができるため、 VMよりもはるかに軽量です。
本質的に、コンテナは、どのようにアプリケーションをシステムから別のシステムに確実に移動し、それが動作することを保証できるのかという問題に対する答えと言えます。 アプリケーションのすべての依存関係をコンテナにカプセル化し、プロセス分離領域を作成することにより、アプリケーションソリューションがプラットフォーム間で移動した場合でも動作するという高い保証を得ることができます。
開発者の皆さん、こんにちは🌂 今年は早い梅雨入りでした ☔
さて、新しい✨ 実行/開発環境テンプレートを作成しました。 Docker 🐳、docker-compose 、git がインストールされていれば、すぐにお試しいただけます。ぜひご利用ください!
今回は、ご存知の方が多いと思われる(?)某アニメの登場人物を使った人物相関図をテーマに【キーバリュー形式で IRIS に登録してグラフ構造で表示してみた】を体験できるテンプレートです(テンプレートは、Python/Node.js/Java からお試しいただける環境をご用意しています)。
以下、今回のテーマについて、ビデオと文字でご紹介しています。最後までお付き合いいただければ幸いです!(ビデオは全体で 7 分 20 秒)
人物相関図と言えば、グラフデータベースをイメージされると思います。
IRIS はグラフデータベースではないのですが、IRIS ネイティブのデータの「グローバル」を利用することで、グラフデータベースと似たような構造を表現することができます。
みなさん、こんにちは。
今回はInterSystems Container Registryを発表できることをうれしく思います。 これはコンテナベースのリリースやプレビューにアクセスする新たな配布チャンネルです。すべてのコミュニティエディションのイメージはログイン不要の公開リポジトリにあります。すべてのリリースイメージ(IRIS, IRIS for Health, Health Connect, System Alerting and Monitoring, InterSystems Cloud Manager) やユーティリティイメージ(アービター、 Web Gateway、PasswordHash等) にはWRCアカウントの認証情報から生成されるログイントークンが必要です。
開発者の皆さん、こんにちは!
この記事では、Java から IRIS へ接続する方法の中から XEP(ゼップ)を利用して、GPS (GPX)データを高速に取り込むサンプルをご紹介します。
Java の実行環境や IRIS がお手元になくても大丈夫です!コンテナ 🐳 のビルド+開始で体験できる「実行環境テンプレート」をご用意しました。
ソースコードは コミュニティの Git で公開 していますので、docker、docker-compose 、git がインストールされた環境であれば、すぐにお試しいただけます(Javaの実行環境はコンテナでご提供するので準備不要です)。
操作方法は、Gitの README に記載しています。ぜひお試しください。
この記事の中では、コード解説を追加しています。ぜひ、最後までお付き合いください!
GPX データを IRIS へ渡す迄の流れにリアクティブプログラミングが行える RxJava2 のライブラリを使用しています。
メモ:サンプルコードの中では、GPS データを直接受信するのではなく、Google マイマップやサンプル GPS データから GPX ファイルに変換したデータを入力に使用しています。
*この動画は、2021年2月に開催された「InterSystems Japan Virtual Summit 2021」のアーカイブです。
ソフトウェア開発技術において、プロセスの自動化、サイクルの短縮による生産性の向上を目指す考え方が普及してきました(CI/CD)。CI/CDの中核をなす技術の一つが、Dockerに代表されるコンテナです。
InterSystemsでは、Dockerコンテナで動作するIRIS data platformをリリースして、いち早く最新機能を皆様にお届けしています。この動画をご覧になって、DockerコンテナでIRISをスムーズに利用する第一歩としてください。
セッションで紹介しているリリースサイクルについては、こちらの記事をご覧ください。
セッションではデモを行っています。デモをご覧になりたい方は 12:49 からご覧ください。
開発者のみなさん、こんにちは!
IRIS プログラミングコンテストでは、💨すぐに💨開発を開始いただけるようにコンテナ版 IRIS を利用した「開発環境テンプレート」をご提供してしていました。
終了したコンテストにはご応募いただけませんが、テンプレートは「ちょっと試したい」「加工して自分オリジナル環境を作りたい」の目的にぴったりの内容です。
また、全て Open Exchange で公開されていて、Docker、Git、VSCode をインストールした環境があればすぐにご利用いただけます。
テンプレートの使用方法については、各コンテストの紹介ページでご案内しています(日本語解説ビデオ付きもあります)。
基本は以下 3 行だけで開始できます。(とっても簡単!)
git clone <ここにテンプレートのURL>
cd <作成されたディレクトリ>
docker-compose up -d --build
ご興味ある内容ありましたら、ぜひお手元で試してみてください!
デベロッパーの皆さん、こんにちは! InterSystems Package Manager (ZPM) は、素晴らしいツールですが、インストールせずにすぐ使用できたら、さらに便利です。
それを実現する方法はいくつかあります。以下に dockerfile を使って ZPM をビルドした IRIS コンテナを用意する方法をご紹介します。
リポジトリを作成し、そのdockerfile に数行のコードを記述しました。これを使えば、最新バージョンの ZPM をダウンロードし、インストールできます。
IRIS コミュニティエディション用のあなたの dockerfile にこれらのコマンドを追加すれば、ZPM がインストールされ、使用できるようになります。
最新の ZPM クライアントをダウンロードするコマンドは以下の通り。
データ分析のためにInterSystemsで何ができるかを確認したいとしましょう。 理論を学んだので今度は実践したいと考えた時、InterSystems には、役に立つ実例をいくつか取り入れた Samples BI というプロジェクトが用意されています。 まずは、README ファイルを開き、Docker に関する内容はすべてスキップして、手順に従ってインストールしてゆきます。 仮想インスタンスを起動し、そこに IRIS をインストールしたら、手順に従って Samples BI をインストールします。そして綺麗なチャートやテーブルを見せて上司に感心してもらいましょう。 ここまでは順調ですね。
必然的に、ここで変更を加えることになります。
InterSystems は自社が提供する InterSystems IRIS の Dockerイメージについて、Linux 環境での使用のみをサポートしています。 Docker for Windows は Linux プラットフォームのようにコンテナをネイティブプロセスとして実行するのではなく、Windows の仮想化機能である Hyper-V で実行される Linux VM を作成してコンテナをホストします。 このような追加レイヤーによって複雑度が増しているため、InterSystems は現時点で Docker for Windows をサポートすることができません。
この記事は、GitHub Actions を使って GKE に InterSystems IRIS Solution をデプロイするの継続記事で、そこではGitHub Actions パイプラインを使って、 Terraform で作成された Google Kubernetes クラスタにzpm-registry をデプロイしています。 繰り返しにならないよう、次の項目を満たしたものを開始点とします。
訳者注) 上記の記事を読まれてから、本記事に進まれることをお勧めしますが、GKE上のサービスにドメイン名を紐づける方法を解説した単独記事としてもお読みいただけます。
以前紹介した記事 (お読みいただいたでしょうか) では、GitHub とパーフェクトに統合する CircleCI のデプロイシステムについてカバーしました。 なのにどうしてさらに掘り下げる必要があるのか? それは、GitHub には GitHub Actions という独自の CI/CD プラットフォームがあり、詳しく見ておく価値があるからです。 GitHub Actions を使えば、外部のサービスを使用する必要はありません。
この記事では、GitHub Actions を使って InterSystems Package Manager のサーバー部分である ZPM-registry を Google Kubernetes Engine (GKE) にデプロイする、ということを試したいと思います。
開発者の皆さん、こんにちは!
第8回 Analytics コンテストの続報 📣 の「テクノロジーボーナス」について紹介します。
ボーナス詳細は以下ご参照ください。
InterSystems IRIS BI(旧DeepSee)は、IRIS の分析機能で、IRIS に格納されたデータに対して BI キューブやピボットを作成し、インタラクティブなダッシュボードを使用してユーザーに情報を提供することができます。
InterSystems IRIS BI のドキュメントはこちらからご参照いただけます。
開発環境のテンプレート(IRIS-Analytics-template)には、IRIS BI のキューブ、ピボット、ダッシュボードの例が含まれています。
使い方の日本語解説ビデオ付き記事もあります。ぜひご活用ください!
開発者の皆さん、こんにちは!
この投稿では、第8回 InterSystems IRIS Analytics コンテスト の 開発テンプレート(IRIS Analytics Template) の使い方をご紹介します。
開発テンプレートは、Gitからソースコードをダウンロードし、コンテナを開始するだけで Johns Hopkins repository で公開されている COVID-19 のデータを使用した InterSystems BI(旧DeepSee)での分析環境が準備できます(サンプルデータが入ったテーブル、モデル定義、ピボットテーブル、ダッシュボードが準備されます)。
コンテストでは、開発テンプレートをベースとし、コードを追加しながらオリジナルアプリケーションを開発いただいたり、新規で作成いただいたり、自由に開発いただけます。
InterSystems BI を使ったアプリケーションでチャンレンジされる場合は、ぜひ、ここで紹介している開発テンプレートをご利用ください!
この他、サンプルアプリケーションの例は、コンテスト告知ページをご参照ください!
以下、事前準備についてご説明します。
開発テンプレートをご利用いただくために、以下 3 つのソフトウェアのインストールが必要です。
前回は GKE サービスを使用して IRIS アプリケーションを Google Cloud 上で起動しました。
また、クラスターを手動で(または gcloud を介して)作成するのは簡単ですが、最新の Infrastructure-as-Code(IaC)手法では、Kubernetesクラスターの説明もコードとしてリポジトリに格納する必要があります。 このコードの記述方法は、IaC に使用されるツールによって決まります。
Google Cloud の場合は複数のオプションが存在し、その中には Deployment Manager と Terraform があります。 どちらが優れているかにつては意見が分かれています。詳細を知りたい場合は、この Reddit のスレッド「Opinions on Terraform vs. Deployment Manager?」と Medium の記事「Comparing GCP Deployment Manager and Terraform」を参照してください。
開発者の皆さん、こんにちは!
Interoperability(相互運用性)コンテストの続報の「テクノロジーボーナス」について紹介します。
対象となる技術は、以下の通りです。
それぞれの詳細については以下ご参照ください。
IRIS の Interoperability(相互運用性)プロダクションの特徴の1つである、BPL エディタで記述できるビジネス・プロセスがあります。また、ビジネス・ルールは、Interoperability プロダクション内で実行したい処理を、ノーコード/ローコードのアプローチで指定できる開発エディタです(ビジネス・ルールを利用するためには、構築済ビジネス・プロセスを使用します)。
以下参考ドキュメントをご参照ください。
InterSystems は、InterSystemsIRIS を新しいリリース方法を採用しようとしています(訳注:2020年現在、このリリース方法が採用されています)。このブログでは、新しいリリースモデルとお客様が予測しておくべきことを説明しています。 この内容は InterSystems IRIS ロードマップセッションの最後に行われた Global Summit で説明し、お客様から多くの肯定的なフィードバックを受け取ったものです。
この新しいモデルでは、次の 2 つのリリースストリームを提供しています。
1)EM と呼ばれる従来と同じ毎年恒例のリリース(拡張メンテナンス)
2)CD(継続的デリバリーを意味する)のタグが付けられ、コンテナ形式でのみ入手可能になる四半期ごとのリリース。
開発者の皆さんこんにちは!IRIS プログラミングコンテストも 6 回目を迎えました!
今回のコンテストのテーマは
「InterSystems IRIS をバックエンドとし Web またはモバイル・ソリューションをフロントエンドとして使用する⚡️フル・スタック・アプリケーション⚡️」
です。日本からのご応募お待ちしております!
Open Exchange(アプリケーション登録/参考となる開発テンプレート)のページはこちら➡ ⚡️ InterSystems Full Stack Contest ⚡️
(投票期間は 2020年10月5日~11日、勝者発表は 10月12日を予定しています)
優勝特典
1、審査員から多く票を集めたアプリケーションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $2,000
🥈 2位 - $1,000
🥉 3位 - $500
2、Developer Community で多く票を集めたソリューションには、以下の賞金が贈られます。
🥇 1位 - $1,000
🥈 2位 - $500
複数の参加者が同数の票を獲得した場合、全参加者が勝者となり賞金は勝者間で分配されます。
参加資格
どなたでもご参加いただけます!(InterSystems 開発者コミュニティのアカウントを作成するだけでご応募いただけます)
コンテストのスケジュール