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Fast Healthcare Interoperability Resources(FHIR、発音は「fire」)は、データフォーマットおよび要素(「リソース」と呼ぶ)と、電子カルテ記録を交換するためのアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を説明する標準規格案です

公式サイト

InterSystems公式 Seisuke Nakahashi · 10月 23

インターシステムズは、InterSystems IRIS® data platformInterSystems IRIS® for HealthTMHealthShare® Health Connect のメンテナンスバージョン 2025.1.2 および 2024.1.5 をリリースしました。今回のリリースでは、最近お知らせした以下の警告や勧告の修正が含まれています。

製品の品質改善のために、開発者コミュニティを通じてぜひご意見をお聞かせください。

ドキュメント

詳細な変更リストとアップグレードチェックリストはこちらのドキュメントをご参照ください(すべて英語, 2025.1):

早期アクセスプログラム (Early Access Programs; EAPs)

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記事 Toshihiko Minamoto · 5月 16 5m read

Auth0 と InterSystems IRIS FHIR リポジトリ使った SMART On FHIR に関する連載最終回では、Angular 16 で開発したアプリケーションをレビューします。

このソリューションに定義されたアーキテクチャがどのように構成されているかを思い出しましょう。

フロントエンドのアプリケーションは 2 列目で、ご覧のように 2 つのことを行います。

  1. ログインリクエストを Auth0 にリダイレクトし、レスポンスを受信する。
  2. REST 経由でリクエストを FHIR サーバーに送信し、そのレスポンスを受信する。

Angular

Angular は TypeScript が開発し、Google が管理するオープンソースの Web アプリケーションフレームワークで、シングルページ Web アプリケーションの作成と管理に使用されます。 この「シングルページアプリケーション」デザイン手法によって、はるかに動的なユーザー向けアプリケーションを設計することができます。 最初の記事で説明したとおり、ここではアプリケーションサーバーとリバースプロキシとして NGINX を使用し、呼び出しヘッダーがサーバーの呼び出しヘッダーに一致するように変更して、CORS から派生する問題を回避します。

アプリケーションのデザイン

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お知らせ Mihoko Iijima · 5月 7

開発者の皆さん、こんにちは!

次のコンテストの詳細が発表されましたのでご案内します。

🏆 InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト 2025 🏆

期間:2025年5月12日~6月1日

賞金総額:$12,000

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記事 Yusuke Kojima · 9月 17, 2024 5m read

開発者の皆さん、こんにちは。

突然ですが、2024年6月25日に開発者向けセミナー「FHIR 新機能のご紹介~2024.1~」が開催されました。
ご視聴になられた方も多数いらっしゃると思います。
まだご視聴になられていない方は是非一度、ご覧になってみてください。
YouTubeリンク

さて、こちらのセミナーにおいてご紹介された、IRIS for Health 2024.1からの新機能「FHIR Object Model」を用いて、リポジトリタイプのInteroperability開発の具体的なサンプルを作成してみました。
自身の備忘のため、すぐ開発環境を構築できるよう、コンテナ環境かつGitHubの公開もしております。
利用方法は、GitHub内のREADMEを参照ください。
GitHubリンク

目次

  1. FHIR Object Modelとは?

  2. メリット・デメリットを深堀り

  3. GitHub公開ソースについて

  4. 所感

1. FHIR Object Modelとは?

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記事 Toshihiko Minamoto · 8月 6, 2024 7m read

前回の記事でSMART On FHIRプロジェクトのアーキテクチャを紹介したので、いよいよ本題に入り、必要となる全ての要素の設定を始めましょう。

まずはAuth0から始めます。

Auth0の設定

登録が完了したら、左側のメニューから最初のアプリケーションを作成します

この例では、Angular 16で開発されたアプリケーションなので、Single Page Web Applicationタイプとなります。このオプションを選択し、Createをクリックします。

次の画面では以下のフィールドを定義する必要があります。

注意: URLはすべてHTTPSでなければなりません。これはOAuth2接続要件の1つです。

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記事 Toshihiko Minamoto · 6月 12, 2024 4m read

はじめに

先日、@Patrick Jamieson が開催した素晴らしいハンズオンに参加してきました。そこでは、SMART On FHIR が定義したプロトコルに従って Angular アプリケーションを IRIS FHIR サーバーとともに構成したセッションでした。非常に深い興味を得たため、独自に Andular アプリケーションを開発し、そこから学んだことを活用してコミュニティに共有することにしました。

SMART On FHIR

SMART On FHIR について Google ではどのように説明しているのか見てみましょう。

SMART On FHIR は電子健康記録(EHR)システムの情報にアプリケーションがアクセスできるようにするためのデータ規格です。 アプリケーション開発者は、その規格を採用した EHR システムに接続する単一のアプリケーションを作成できます。

SMART On FHIR では、以下の主な概念を処理します。

  • OAuth2 または OpenID による代理認証と承認。
  • 定義されたコンテキストにおける FHIR リソースの操作。
  • HTTPS 通信。

プロジェクトのアーキテクチャ

この演習では、Docker と Auth0 サービスの両方で以下の要素を構成しました。

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お知らせ Mihoko Iijima · 3月 26, 2024

開発者の皆さん、こんにちは。

(2024/5/30:6月の日時、ウェビナー内容を更新しました)

InterSystems IRIS、InterSystems IRIS for Healthの新バージョン2024.1がリリースされました。

様々な機能の追加や実験的機能としての追加が行われましたが、その中から以下3種類の内容についてウェビナーを開催します!📣

✅4月23日(火)13時半~14時:IRIS 2024.1の管理用Webサーバ(PWS)廃止に備えて

YouTube公開しました👉https://youtu.be/bVwWZt1oNws?list=PLzSN_5VbNaxCeC_ibw2l-xneMCwCVf-Or

✅5月30日(木)13時半~14時:ベクトル検索機能のご紹介

YouTube公開しました👉https://youtu.be/v0G7K2et_Yk?list=PLzSN_5VbNaxB39_H2QMMEG_EsNEFc0ASz

✅6月25日(火)13時半~14時:FHIR新機能のご紹介~2024.1~

オンデマンド配信はこちら👉https://event.on24.com/wcc/r/4597704/ADA161B6446E6BA01623C875CF596FD0
(資料PDFもオンデマンド配信画面よりダウンロードいただけます)
 

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記事 Toshihiko Minamoto · 5月 28, 2024 6m read

前回の記事では特定の HIS のデータベースに格納されたリソースを取得する方法を確認したので、今回は、HIS に、システムで受け取る FHIR リソースを起点とする新しいレコードを追加する方法を説明します。

FHIR の CRUD 操作

FHIR の主な機能の 1 つに、Rest API による CRUD 操作のサポートがあります。つまり、FHIR と連携するすべてのシステムには、GET、POST、PUT、および DELETE タイプの HTTP 呼び出しがサポートされていなければなりません。 この記事では、FHIR アダプターをインストールした際に自動的に構成されたエンドポイントへの POST 呼び出しを処理する方法を見てみましょう。

FHIR のリソースストレージ呼び出しに関する仕様を確認すると、呼び出しに使用する URL は、以下のフォーマットを使用している必要があります。

http(s)://server_url/{endpoint}/{Resource}

この記事の例では、セキュリティで保護された呼び出しは行わないため、以下のような URL になります。

http://localhost:52774/Adapter/r4/Patient

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記事 Toshihiko Minamoto · 5月 23, 2024 11m read

HealthShare、HealthConnect、および InterSystems IRIS ユーザーが使用できる FHIR アダプターツールに関する連載記事を再開しましょう。

前回の記事では、ワークショップをセットアップした小さなアプリケーションを紹介し、FHIR アダプターをインストールした後に IRIS インスタンスにデプロイされたアーキテクチャを説明しました。 この記事では、最も一般的な CRUD(作成、読み取り、更新、削除)操作の 1 つである読み取り操作を実行する方法の例を確認します。ここではリソースの取得によって行います。

リソースとは?

FHIR のリソースはある種の臨床情報です。この情報は、患者(Patient)、臨床検査へのリクエスト(ServiceRequest)、または診断(Condition)などです。 各リソースはそれを構成するデータのタイプのほか、データの制約や他のリソースタイプとの関係を定義します。 リソースごとに、それが格納する情報の拡張が可能であるため、FHIR ポリシーの範囲外のニーズに 80% 対応できます(ユーザーの 80% が使用する要件に対応)。

この記事の例では、最も一般的なリソースである Patient を使用します。 その定義を確認しましょう。

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記事 Toshihiko Minamoto · 5月 21, 2024 4m read

さて、FHIR アダプターの使用例に戻り、この記事では、IRIS インスタンスでの構成方法とインストールの結果を確認したいと思います。

プロジェクトの構成手順は公式ドキュメントで指示されているものと同じなので、直接こちらで確認できます。 では作業に移りましょう!

インストール

この記事に関連するプロジェクトでわかるように、IRIS インスタンスを Docker でデプロイしています。そのため最初の構成の主な部分は Dockerfile で行います。 Docker 構成については詳しく確認しないため、気にする必要はありません。

FHIR アダプターをインストールする手順は、たったこれだけです。

  1. 相互運用性機能を備えた IRIS インスタンスに ADAPTER というネームスペースを作成します。
  2. IRIS ターミナルで、そのネームスペースにアクセスして以下のコマンドを実行します。
set status = ##class(HS.FHIRServer.Installer).InteropAdapterConfig("/Adapter/r4")

ここでは、REST リクエストを受信する IRIS エンドポイントの URL を /Adapter/r4 と定義しました。

インストール結果

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記事 Toshihiko Minamoto · 5月 16, 2024 3m read

FHIR がシステム間の相互運用性と互換性に関するあらゆる問題に対する万能薬であり、ソリューションであることはご存知のことでしょう。 これは、FHIR リソースを手に掲げてそれに興じる戦士の画像です。

ですが、戦士ではない私たちのために、少しだけ紹介したいと思います。

FHIR とは?

早速定義を述べると、FHIR(Fast Healthcare Interoperability Resource; 高速ヘルスケア相互運用性リソース)とは、ヘルスケア産業において医療データを様々なシステム間で電子的にやり取りできるようにするために、HL7(Health Level 7) 規格化組織が作成した相互運用性の規格です。

FHIR の基盤テクノロジー

REST API や JSON 形式による HTTP 呼び出しの組み合わせを主としています(使用方法に応じて XML やその他の通信も可能)。

FHIR の操作方法

一般に、GET (サーバーからデータを取得)、PUT (データの更新)、POST (データの保存)、および DELETE (削除)などの HTTP 呼び出しを使用して通信する FHIR サーバーを使用するのが最も簡単です。 .

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記事 Toshihiko Minamoto · 3月 25, 2024 10m read

バージョン 2023.3(InterSystems IRIS for Health)の新機能は、FHIR プロファイル基準の検証を実行する機能です。

(*)

この記事では、この機能の基本的な概要を説明します。

FHIR が重要な場合は、この新機能を絶対にお試しになることをお勧めします。このままお読みください。

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お知らせ Mihoko Iijima · 1月 15, 2024

開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems FHIR とデジタルヘルスの相互運用性コンテスト のテクノロジーボーナス詳細が決定しましたのでお知らせします。

  • InterSystems FHIR の使用 - 3
  • InterSystems FHIR SQL Builder の使用 - 3
  • デジタルヘルスの Interoperability(相互運用性) - 4
  • LLM AI または LangChain の利用: Chat GPT、Bard、その他 - 3
  • Embedded Python - 2
  • Questionnaireの利用 - 2
  • IRIS For Health Instruqt Interoperability アンケートのへの回答 - 1
  • Docker コンテナの利用 - 2 
  • IPM Package によるデプロイ - 2
  • オンラインデモ - 2
  • InterSystems Community Idea の実装 - 4
  • InterSystems FHIR server のBugを見つける - 2
  • InterSystems Interoperability のBugを見つける - 2
  • コミュニティ(USコミュニティ)に記事を投稿する(最初の記事)- 2
  • コミュニティ(USコミュニティ)に2つ目の記事を投稿する - 1
  • 初めて参加した方 - 3
  • YouTubeにビデオを公開 - 3

詳細は以下の通りです。<--break->

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記事 Kosaku Ikeda · 10月 2, 2023 8m read

皆さまこんにちは。
IRIS for Healthを用いてFHIRの開発に携わっている者です。

FHIRリポジトリの導入を検討している方々に向けて、足がかり的な記事になればと思い投稿致します。

<アジェンダ>
■IISでの環境構築
■POSTMANを利用しないリソースへのデータアクセス
■Patientリソースの作成について
■FHIRリポジトリを使ってみての感想

■おまけEmbedded Pythonを使って、サンプルファイルからFHIRリソースへアクセスする方法

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記事 Toshihiko Minamoto · 10月 26, 2023 4m read

問題

あわただしい臨床環境では迅速な意思決定が重要であるため、文書保管とシステムへのアクセスが合理化されていなければいくつもの障害を生み出します。 文書の保管ソリューションは存在しますが(FHIR など)、それらの文書内で特定の患者データに有意にアクセスして効果的に検索するのは、重大な課題となる可能性があります。

動機

AI により、文書の検索が非常に強力になりました。 ChromaLangchain のようなオープンソースツールを使用して、ベクトル埋め込みを保存して使用し、生成 AI API 全体でクエリを実行することで、ドキュメント上での質疑応答がかつてないほど簡単になっています。 より献身的に取り組む組織は、既存のドキュメントにインデックスを作成し、エンタープライズ用に微調整されたバージョンの GPT を構築しています。 GPT の現状に関する Andrej Karpathy の講演では、このトピックに関する素晴らしい概要が提供されています。

このプロジェクトは、医療関係者が文書を操作するあらゆるタッチポイントにおいて発生する摩擦を緩和する試みです。 医療関係者が情報を保管し、必要な情報を難なく検索できるように、入力と処理から保管と検索まで、IRIS FHIR と AI を活用しました。

ソリューション

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記事 Mihoko Iijima · 3月 28, 2021 4m read

皆さんこんにちは!

この記事でご紹介する「開発環境テンプレート」は、最近 医療 IT で注目を集めている 医療情報交換標準規格  FHIRを体験できるコンテナです。

一式は、こちら(https://github.com/Intersystems-jp/IRIS-FHIR-Oximeter-Template)で公開しています。

コンテナビルド時、InterSystems IRIS for Health コミュニティエディションを使用した FHIR R4 リソースリポジトリの用意と、REST 用エンドポイントが用意されます。

作成されるエンドポイントに対して、REST クライアントから直接 FHIR R4 リソースリポジトリへアクセスすることもできますし(使用例はこちらビデオの解説はこちら)、Patient リソースと Observation リソースの操作体験が行えるサンプル Web アプリケーション(使用例はこちらビデオの解説はこちら)もコンテナに含まれていますので、お好みの方法で操作を体験できます。

この開発環境テンプレートでは、さらに! FHIR  サーバーサイドアプリケーション(=プロダクション)のサンプルも用意しています(図例はこちら)。

プロダクションは、新生児につけたパルスオキシメーターの測定値が定期的に送信されてくることを仮定して作られています。

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記事 Mihoko Iijima · 6月 12, 2023 2m read

FHIRドキュメント(診療情報提供書や退院時サマリ―など)をFHIRリポジトリにPOSTする場合、

エンドポイント/Bundle

上記URLでPOSTできます。(以下の例では、IRIS for Healthに用意したFHIRリポジトリを使用しています。)

GET要求で確認してみます。

登録できたことを確認できました。

FHIRリポジトリに登録したFHIRドキュメントですが、文書番号を指定してGETできると便利なのですが、現時点(バージョン2023.1)のIRIS for HealthのFHIRリポジトリでは、FHIR標準仕様にあるBundle の SearchParameter :composition について未対応のため、Composition.identifier を指定した Bundleリソースに対する GET要求が行えません。

そこで回避策として、Bundle登録時 Composition.identifier.value に設定している文書番号を Bundle.identifier.value にも設定しPOSTします。こうすることで、Bundle の Search Parameter:identifier に文書番号を指定でき、対象となるBundleリソースをGETできます。

文書例:(長いので途中までの抜粋です)

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お知らせ Mihoko Iijima · 6月 12, 2023

開発者の皆さん、こんにちは!

InterSystems グランプリコンテスト2023 では、InterSystems IRIS data platform を使用する機能であればどんな内容でもご応募いただけます。

以下の機能を含めた場合、ボーナスポイントを獲得できます。

詳細は以下の通りです。

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記事 Mihoko Iijima · 6月 11, 2023 2m read

IRIS for HealthのFHIRリポジトリには、「条件付き削除結果の最大数」がデフォルトで3件に設定されています。

そのため、条件指定のDELETE要求で4件以上が対象となる場合、以下のエラーが発生します。

例えば、あるcodeで条件指定したリソースが5件あるとします。

これをDELETE要求に変えて実行すると、以下のようにHTTPステータス412が戻り、「Conditional delete search found more than maximum allowed number of 3 results」のエラーが発生します。

HTTP応答を確認すると、ConditionalDeleteOverflowのエラーが発生しています。

これは、条件付き削除の最大値が3件で設定されているため、発生しています。

ということで、FHIR Configuration画面を開き、設定を確認します。

管理ポータル > [Health] > ネームスペース選択 > [FHIR Configuration] > [Server Configuration]

対象のエンドポイントを選択すると以下の設定画面が表示されます。

Max Conditional Delete Results の項目に 3 と設定されています。

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記事 Mihoko Iijima · 6月 9, 2023 2m read

FHIRリソースをリポジトリから削除するには、対象リソースに対してDELETE要求を使用すればよいのですが、例えば「テスト的に登録していたリソースばかりなので、リポジトリのデータを一括で全消去したい!」という場合の方法をご紹介します。

実行前に、エンドポイントのURLを確認します。

管理ポータル > [Health] > ネームスペース選択 > [FHIR Configuration] > [Server Configuration] で確認できます。

データの全消去を行うには、IRIS for HealthのFHIRサーバ機能で提供されているAPIを使用します。実行のため IRISのターミナルを開く、またはIRISにログインします。

ご参考:HS.FHIRServer.Storage.Json.RepoManagerクラスにあるDeleteService()メソッドを使用して削除します。

WindowsにIRISをインストールされている場合は、タスクバー上のIRISランチャー  をクリックし、ターミナルを選択します。

Windows以外でお試しいただいてる場合は、iris session コマンドでIRISにログインしてください。

※ iris session インスタンス名 (インスタンス名=インストール時に指定した名称)

iris session irishealth
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記事 Mihoko Iijima · 6月 8, 2023 3m read

FHIR関連トレーニングの中で複数の方よりいただいたご質問をご紹介していきます。

IRIS for HealthのFHIRリポジトリでは、リソースPOST時のデフォルトの動作としてリポジトリ内でユニークな論理ID(id)を自動的に付与します。

例えば、以下のようなPatientリソースをPOSTした場合

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記事 Toshihiko Minamoto · 4月 18, 2023 14m read

今回は、「IRIS for Health Contest」に応募するために、どのような技術を使ってアプリケーションを開発していたのか、その詳細を紹介したいと思います。

  • OpenAPI仕様からのREST API生成
  • APIとWebページを保護する役割ベースのアクセス(RBAC)
  • InterSystems FHIR サーバー

内容

アプリケーション概要

まず、それらの技術に支えられたアプリケーションを簡単に紹介します。

このアプリケーションは、妊娠中の女性が簡単に症状を報告できるように設計されています。このアプリケーションはレスポンシブであるため、モバイルデバイスを使用して症状を簡単に報告することができます。このような症状は、FHIR Observation リソースInterSystems FHIR サーバーを使って記録されます。.

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お知らせ Maki Hashizawa · 1月 18, 2023

 

インタ―システムズでは、医療ITソリューション・サービスを提供される方々向けに、医療DXの推進やデータ活用を支援するシステムの要件、求められる姿について考察するオンラインセミナーをシリーズで開催しております。ソリューション開発編の第2段として、今回は「相互運用性/FHIR®の実装」をテーマに、下記の通り、開催する運びとなりました。 是非、ご参加いただきたくご案内致します。

【開催概要】

日時:2023年2月9日(木)13:00 - 14:30 (予定)

参加:無料(事前登録制)

対象:医療情報ステムベンダー、医療機器メーカー、医療向けサービスプロバイダーの事業企画・開発の皆様

主催:インタ―システムズジャパン株式会社

お申込み・詳細はこちらから

【プログラム】

13:00~13:05 開会挨拶

インターシステムズジャパン株式会社
カントリーマネージャー 林 雅音

13:05~13:45「高度な医療DXを実現するための情報基盤とは」

宮崎大学医学部
名誉教授 荒木 賢二 様

13:50 - 14:25「HL7® FHIR® × InterSystems IRIS for Health」

インターシステムズジャパン株式会社
古薗 知子

13:25 - 14:30 閉会挨拶

※ プログラムは、変更の場合がございます。最新の情報はWebサイトでご確認ください。

詳細・お申込みはこちらをご覧ください。

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記事 Mihoko Iijima · 10月 23, 2022 24m read

FHIR開発者の皆さん、こんにちは!

IRIS の FHIR リポジトリは、HL7 FHIR 標準プロファイルに対する検証をサポートしていますが、カスタムプロファイルに対する検証は、まだサポートできていません(将来のリリースバージョンで対応予定です)。

カスタムプロファイルの Search Parameter の追加はサポートしています!詳しくは、「動画:FHIR プロファイル」をご参照ください。

この記事では、IRIS の FHIR リポジトリに対して、カスタムプロファイルの検証を行う方法についてご紹介します。

方法としては、HL7 FHIR が提供している FHIR Validator で提供しているJARファイル(validator_cli.jar)を利用します。

利用のためには、FHIR リソースの検証のタイミングで、JARファイルの検証を実行するようにFHIRサーバサイドの動作をカスタマイズする必要があります。

ということで、大まかな準備は以下の通りです。

1) Java用外部サーバ(External Language Servers)の開始

IRISから FHIR Validator で提供しているJARファイル(validator_cli.jar)を利用するため、Java用外部サーバを開始します。

2) 検証ロジックを加工する

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お知らせ Maki Hashizawa · 10月 18, 2022

開発者の皆様、こんにちは。

2022年7月に開催された国際モダンホスピタルショウ、インタ―システムズブースに設けたミニシアターで行ったインタ―システムズFHIRサポートの新しい機能を紹介したプレゼンテーション動画ごご紹介致します。

よろしければ、ご覧ください。

「FHIRリソースデータを分析に。~FHIR SQL Builderのご紹介~

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お知らせ Mihoko Iijima · 10月 11, 2022

開発者の皆さん、こんにちは!

次のコンテストの詳細が決定しましたのでお知らせします📣

今回は、FHIRの知識を共有するためのコンテストを企画しています。

🏆 InterSystems IRIS for Health コンテスト: FHIR for Women's Health 🏆

InterSystems FHIR または、InterSystems Healthcare Interoperability を使用したアプリケーションを作成してご応募ください。

期間: 2022年11月14日~12月4日

賞金: $13,500!

>> 応募はこちらから! <<

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お知らせ Toshihiko Minamoto · 8月 5, 2022

開発者の皆さん、こんにちは!

コミュニティウェビナーの再開をお知らせします!
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今回は、@Ron.Sweeney1582による「Scaling InterSystems FHIR Server on Amazon Web Services with ECP」というウェビナーに皆さんをご招待します。

このウェビナーでは、Amazon Web Services 上の InterSystems FHIR Server を Enterprise Cache Protocol (ECP) を使ってスケールアウトする技術的な詳細、デモ、ベンチマークを紹介します。

日時: 8月18日(木)午前8時(東部標準時)、午後9時(日本標準時)
👨‍🏫 スピーカー: @sween, Integration Required社 フルスタックアーキテクト

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