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InterSystems CachéはマルチモデルのDBMSおよびアプリケーションサーバーです

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ドキュメント

記事 Tomoko Furuzono · 7月 2, 2023 3m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。


以下の様な方法で、グローバルのインポート/エクスポート処理をプログラムに組み込むことができます。

1. グローバルエクスポート方法
1.1 XML形式でのエクスポート
グローバルをXML形式のファイルにエクスポートする場合、$system.OBJ.Export() を使用します。 1.1.1. 指定したグローバルをエクスポートする場合
エクスポート対象グローバルを グローバル名.gbl で指定します(先頭の ^ は不要)。
例:

Do$system.OBJ.Export("a.gbl,b.gbl","c:\temp\globals.xml",,.errors)

結果については、errors に格納されます。

$system.OBJ.Export() の詳細は%SYSTEM.OBJクラスのクラスリファレンスをご確認ください。
クラスリファレンス:%SYSTEM.OBJ
1.1.2. ネームスペース内の全グローバルをエクスポートする場合
%SYS.GlobalQueryクラスでグローバル一覧を取得し、それを $system.OBJ.Export() に渡してエクスポートを実行します。

例:

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記事 Toshihiko Minamoto · 6月 27, 2023 13m read

はじめに

今日の相互運用性分野に従事する多くの人にとって、REST は最高峰にあります。 REST API 開発用のツールとアプローチが溢れかえる中、コードを書き始める前に、どのツールを選び、何を計画する必要があるでしょうか? この記事では、堅牢性、適応性、および一貫性に優れた REST API を構築できるようにする設計パターンと考慮事項を焦点としています。 CORS サポートと認証管理の課題に他する実行可能なアプローチについて、REST API 開発の全段階に適用できる様々なヒントとテクニック、最適なツールを織り交ぜながら説明します。 InterSystems IRIS Data Platform で利用できるオープンソース REST API と複雑化し続ける API の課題にどのように取り組むかについてお読みください。 これは、同じトピックに関する最近のウェビナーを記事にしたものです。

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InterSystems公式 Seisuke Nakahashi · 6月 8, 2023 7m read

InterSystems IRIS data platform がサポートするプラットフォームやフレームワークを取り巻く変更点について、みなさまから良く質問をいただきます。この記事では、サポート対象プラットフォームで最近おこなわれた変更点や今後予定されている変更点に関する情報を共有させていただきます。ただ、将来の予測は難しい側面があり、ロードマップは約束されたものではないということを十分ご理解くださいませ。 

IRIS 本番環境用オペレーティングシステムと CPU アーキテクチャ

Red Hat Enterprise Linux

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記事 Mihoko Iijima · 6月 6, 2023 5m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

ターミナルでルーチンやクラスのコンパイルを行う際、コンパイル結果が画面に表示されるのでエラーが発生した場合でも確認しやすいですが、一括コンパイルの場合は、大量のコンパイル結果の中にエラー情報が含まれてしまうためエラー情報だけを取得したい場合には少し工夫が必要です。

以下、ルーチン/クラスの一括コンパイル時の結果からエラー情報を取得する方法をご紹介します。

ルーチンの場合

ネームスペースにあるルーチンをターミナルで一括コンパイルするには、%Library.Routine クラスの CompileAll() メソッドを使用します。

以下実行例は、USERネームスペースにあるルーチンを一括コンパイルした結果です。TestRoutine1でコンパイルエラーが発生しています。

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記事 Megumi Kakechi · 5月 15, 2023 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

サブスクリプトレベルマッピングされたグローバルを、トップノードから全体をkillする場合、<SLMSPAN>エラーとなり削除ができません。

これは、サブスクリプトレベルマッピングされたグローバルについては、マッピングを跨いだサブスクリプト範囲の kill コマンドは行えないためです。

// 以下のように、別々のデータベースにサブスクリプトマッピンググローバルが存在する場合:^TEST(A*~K*) -> database A
^TEST(L*~Z*) -> database B

// Topレベルから Kill しようとすると、<SLMSPAN>エラーとなる
NAMESPACE>Kill^TEST
<SLMSPAN> <- このエラーが出力


現ネームスペース(データベース)のグローバルのみ削除するには、次のように指定して下さい。

NAMESPACE>Kill ^["^^."]TEST

サブスクリプトレベルでマッピングしているグローバルは、データベースに移動して直接Killする必要があります。
データベースに移動する場合は以下のようにします。

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記事 Tomoko Furuzono · 5月 14, 2023 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

オペレーティング・システム・ベースの認証(OS認証)では、OSのユーザ ID を使用して、IRISを使用するユーザを識別します。

インストール時に選択する初期セキュリティ設定=最小の場合は、予め、OSログインユーザと同一名のユーザをInterSystems IRIS に作成する必要があります。(パスワードは異なっていても構いません。)
初期セキュリティ設定=通常以上の場合は、インストールユーザ名(OSログインユーザ名)で、ユーザが作成されていますので、このユーザを使用することができます。別のログインユーザで実行したい場合は、同様にIRISユーザを同名で作成してください。

​​ [インストール時の初期セキュリティ設定画面]

​​OS認証は、以下の3つのサービスに使用できます。

・コールイン (%Service_Callin)
・コンソール (%Service_Console)  ※Windowsのローカル接続
・ターミナル (%Service_Terminal)  ※Linux/Unixのローカル接続

※iris run(runw)/ccontrol run(runw) ではパスワード認証は使用できませんが、OS認証を使用してシステムにログインすることが可能となります。

OS認証を行うための設定手順は以下の通りです。

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記事 Megumi Kakechi · 5月 12, 2023 2m read

こちらの記事 では、ヘルスモニタのセンサー値を ^%SYSMONMGR ユーティリティを使用して変更する方法をご紹介しました。
今回は、ヘルスモニターセンサー値を コマンド(プログラム)で変更する方法をご紹介します。


ヘルスモニタは、CPUUsage(CPU使用率)、DBLatency(DBからのランダム読取に要する時間)、DiskPercentFull(DBのディスク使用率)などの該当しきい値を超えた場合に、通知を生成します。
ヘルスモニタのセンサー値(閾値)について

センサーのしきい値を超えると、IRISのシステムログ(messages.log)に以下のようなメッセージが記録されます。

[SYSTEM MONITOR] CPUusage Warning: CPUusage = 81 ( Warnvalue is 75).
[SYSTEM MONITOR] DBLatency(c:\xxx\) Warning: DBLatency = 1092.228 ( Warnvalue is 1000).
[SYSTEM MONITOR] DiskPercentFull(/hs-connect/sys/mgr/) Alert: DiskPercentFull = 99.00, 99.02, 99.03 (Max value is 99).
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記事 Megumi Kakechi · 5月 8, 2023 4m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

InterSystems IRIS では、柔軟でユーザ拡張可能な監視ツールである「システムモニタ」をお使いいただくことが可能です。

システムモニタには、以下の3つのインスタンス監視ツールがあります。

  • システムモニタ:システムの状態およびリソースを監視・固定パラメータに基づいて通知 (アラートおよび警告) を生成
  • ヘルスモニタ:主要なシステムメトリックおよびユーザ定義メトリックをサンプリング&ユーザ変更可能パラメータおよび規定の通常値と比較し、該当しきい値を超えた場合に通知を生成
    ※ヘルスモニタは既定では無効となっています。
     起動するには、^%SYSMONMGR を使用してヘルスモニタを有効にする必要があります。
     ただし、システムモニタのサブスクライバクラスは、ヘルスモニタが有効でなくても動作します。
  • アプリケーションモニタ:重要なシステムメトリックをサンプリング&ユーザが作成したアラート定義を使用して評価

messages.logに、以下のようなログが記録される場合があります。

[SYSTEM MONITOR] DBLatency(c:\xxx\) Warning: DBLatency = 1510 ( Warnvalue is 1000).
※このメッセージの意味については こちらの記事 をご覧ください。

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記事 Tomoko Furuzono · 5月 8, 2023 1m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
<ROLLFAIL>エラーは、ロールバック処理中に何らかのエラーが発生した場合に発生するエラーです。

トランザクション・ロールバックのロギング

よくあるケースはロールバック時点でシステム全体のジャーナリング機能が無効になっていた場合です。
ジャーナル機能が無効になるのは、ジャーナルを無効にする設定を行うかジャーナル格納ディレクトリのディスクが満杯のためにシステムがジャーナルを無効にした場合などです。

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お知らせ Seisuke Nakahashi · 5月 7, 2023

5月16日以降、 バージョン 2017.1 以前のInterSystems Caché® と InterSystems Ensemble® のドキュメントは、弊社ドキュメントウェブサイトで PDF フォーマットのみ公開されるよう変更となります。ご理解いただけますよう、どうぞよろしくおねがいします。もちろん、お手元の Caché / Ensemble のドキュメントについては、これまで通りのフォーマットでブラウザからご覧いただけます。

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InterSystems公式 Megumi Kakechi · 4月 28, 2023 2m read

インターシステムズは、IBM POWER8 以降の POWER プロセッサを搭載した AIX システムで、データベースおよびジャーナルファイルが破損する可能性がある問題を修正しました。
この問題は、データベースまたはジャーナルの暗号化が使用されている場合にのみ発生する可能性があります。


対象バージョン:
 InterSystems IRIS                      - 2022.1.3、2023.1 を除く全てのバージョン
 InterSystems IRIS for Health   - 2022.1.3、2023.1 を除く全てのバージョン
 HealthShare Health Connect   - 2022.1.3、2023.1 を除く全てのバージョン
 HealthShare ソリューション   - すべてのバージョン

 ※HealthShareソリューションはデータ要素の暗号化機能を使用していない為、
     本不具合が直接影響することはありません。ただし、HealthShare環境にて
     上記のようなデータ要素の暗号化機能を使用するカスタマイズがある場合は
     本アラートに記載されている回避方法に従う必要があります。

 InterSystems Cache および Ensemble - 2015.1 以降の全てのバージョン

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記事 Megumi Kakechi · 4月 24, 2023 2m read

クラウド環境で Windows 英語版に日本語言語パックをインストールして日本語化している場合、設定に注意が必要です。

以下のようにランチャー(キューブ)メニューの一部が文字化けするのは、言語設定が足りていないのが原因と考えられます。


以下の設定をご確認ください。

Windows設定 > 時刻と言語 > 言語:管理用の言語設定
「Unicode 対応でないプログラムの現在の言語」が、日本語以外の言語 (例:英語(米国)) になっていないでしょうか?


この場合、システムロケールの変更 ボタンで現在のシステムロケールを「日本語(日本)」 に変更することで、文字化けが解消します。

※この変更を反映させるにはWindowsの再起動が必要です。
 

***

【注意】

システムロケールが「英語(米国)」のように日本語以外の言語になっている環境にIRISをインストールしている場合、IRISのデフォルトの ロケール定義 が日本語以外に設定されています。

この場合、例えばファイル入出力も日本語の言語対応がされないため、日本語を含むCSPなどのファイルインポートで文字化けが発生してしまいます。

その際には、OSのシステムロケールの変更に加えて、IRISのロケール定義も変更するようにしてください。


※以下の例は、日本語 Windows OS の場合

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記事 Mihoko Iijima · 4月 17, 2023 1m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

以下の状態の時、ReadOnlyでマウントされます。

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記事 Tomoko Furuzono · 4月 11, 2023 2m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
管理ポータルの監査メニューを使用する場合、ユーザに監査データベースの閲覧のみを許可するということはできません。
管理ポータルから監査データベースを閲覧する場合は、そのユーザに、
・%Admin_Secure:U(監査以外にもセキュリティ関連の操作が可能となる)
・%DB_IRISAUDIT:RW(監査データベースへの読み込み/書き込み権限)
等のリソースへの権限が必要になりますが、これを与えることにより、監査データベースの閲覧以外の操作も可能となってしまいます。

監査データベースの閲覧のみを許可したい場合には、管理ポータルの監査メニューは使用せず、外部ツール等からSQLで監査テーブルを参照するようにします。
このとき、ユーザに必要な権限は以下の通りです。※他の権限は与えないようにします。
・IRISAUDITデータベースへのRW権限 ⇒ %DB_IRISAUDITロールの付与
・%SYS.AuditテーブルへのSelect権限
 

1.新規ロールの作成
必要な2つの権限のみを含むロールを作成します。

(1)新規作成
システム管理>セキュリティ>[新規ロール作成]>名前入力>[保存]


(2)作成したロールに%DB_IRISAUDITロールを割り当てる
ロールの定義編集>Assigned Toタブ>%DB_IRISAUDITを選択して[割り当てる]

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記事 Tomoko Furuzono · 4月 11, 2023 2m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
%Library.GlobalクラスのExport()メソッドを使用してエクスポートする際に、エクスポート形式(第4引数:OutputFormat)を 7 の「ブロックフォーマット/Cachéブロックフォーマット(%GOF)」にした場合、マッピングされたグローバルはエクスポートできない仕様となっています(対象はネームスペースのデフォルトグローバルデータベースのグローバルのみ)。
マッピングされたグローバルを「ブロックフォーマット/Cachéブロックフォーマット(%GOF)」でエクスポートする為には、%Library.Global.Export()の第1パラメータにマッピング先のデータベースディレクトリを指定します。
実行例は以下の通りです。 

 set DB = "^^c:\InterSystems\Cache\Mgr\Test\"  ; "^^\<データベースフォルダーのパス>\"
 set sc = ##class(%Library.Global).Export(DB,"TESTGBL.gbl",FULLPATH,7,,"")
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記事 Tomoko Furuzono · 4月 11, 2023 3m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
データの登録/更新/削除を実行中でも、インデックスを再構築することは可能です。
ただし、再構築中は更新途中の状態で参照されますので、専用ユーティリティを使用することをお勧めします。
手順は以下の通りです。

  1. 追加予定のインデックス名をクエリオプティマイザから隠します。
  2. インデックス定義を追加し、再構築を実施します。
  3. 再構築が完了したら、追加したインデックスをオプティマイザに公開します。

実行例は以下の通りです。
Sample.Person の Home_State(連絡先住所の州情報)カラムに対して標準インデックス HomeStateIdx を定義する目的での例で記載します。 

1、追加予定のインデックス名を Caché のクエリオプティマイザから隠します。

>write $system.SQL.SetMapSelectability("Sample.Person","HomeStateIdx",0)
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 2、インデックス定義を追加した後、再構築を実施します。
  定義例)Index HomeStateIdx On Home.State;

>do ##class(Sample.Person).%BuildIndices($LB("HomeStateIdx"))


 3、再構築が完了したら、追加したインデックスをオプティマイザに公開します

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記事 Tomoko Furuzono · 4月 10, 2023 3m read

これは、InterSystems FAQサイトの記事です。
管理ポータル:システムエクスプローラの使用には、%DevelopmentリソースのUse特権が必要です。
システムエクスプローラでの参照のみ利用可能とする権限をユーザに付与したい場合は、%DevelopmentリソースのUse特権(※1)と、該当のデータベースリソース(※2)への参照特権(R)を付与したロールを作成し、これをユーザに与えます。
※1.「%Development:U」を付与している場合はターミナルやスタジオも参照のみで使用可能となります。
※2.参照したいデータベースに割り当てられているリソースが%DB_DEFAULTリソースになっており、このデータベースのみに参照権限を設定したい場合は、事前に、このデータベース用の独自リソース(%DB_<データベース名>)を作成し、該当データベースに割り当てるようにします。

<図:独自リソースの作成>
[管理ポータル]>[システム管理]>[構成]>[システム構成]>[ローカルデータベース]>(該当データベースを選択)

【例】:testAユーザに、TESTデータベースへの参照のみを許可する。
1.新規ロール作成

2.ロール編集(リソースへの権限の追加)

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記事 Mihoko Iijima · 4月 10, 2023 4m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

バージョン2017.2以降から、CREATE TABLE文で作成したテーブル定義のデータを格納するグローバル変数の命名ルールが変わり ^EPgS.D8T6.1 のようなハッシュ化したグローバル変数名が設定されます。(この変更はパフォーマンス向上のために追加されました。)

※ バージョン2017.1以前については、永続クラス定義のルールと同一です。詳細は関連記事「永続クラス定義のデータが格納されるグローバル変数名について」をご参照ください。

以下のテーブル定義を作成すると、同名の永続クラス定義が作成されます。

CREATETABLE Test.Product(
    ProductID VARCHAR(10) PRIMARY KEY,
    ProductName VARCHAR(50),
    Price INTEGER
)

 永続クラス:Test.Productの定義は以下の通りです。(パラメータ:USEEXTENTSETに1が設定されます) 

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InterSystems公式 Masahito Miura · 3月 28, 2023

インターシステムズは、新旧すべての製品について、お客様に高品質な製品サポートを提供することをお約束します。Caché はリリースされて 25 年になります。製品リリースを重ねるに応じてそのサポートは進展されていきます。

2018 年にリリースされた InterSystems IRIS は、Caché と Ensemble の後継製品です。 多くの Caché/Ensemble のお客様が IRIS に移行しているか、今後数年のうちに移行する予定です。 Caché や Ensemble を使い続けているお客様は、以下の重要なお知らせにご留意ください:

      Caché/Ensemble のメンテナンス・リリースは、今後 4 年間 (2027 年の第 1 四半期まで) 継続されます。                                  2027 年 3 月 31 日以降は、Caché/Ensemble のメンテナンス・リリースの予定はありません。

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記事 Megumi Kakechi · 3月 28, 2023 3m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

テーブル名/カラム名/インデックス名を変更したい場合、以下のケース別に変更方法をご案内します。

A. テーブル名・カラム名の変更
B. インデックス名の変更
 

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A. テーブル名・カラム名の変更する方法
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テーブル(クラス)名とカラム(プロパティ)名は基本的には変えないようにしてください。

もし「SQLアクセス時の名前だけ変更したい」場合は、以下のように新しい名前を SqlTableName(テーブル名)、SqlFieldName(カラム名) として指定することができます。

Class User.test Extends%Persistent [ SqlTableName = test2 ] {
    Property p1 As%Integer [ SqlFieldName = xx ];
    ....
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記事 Megumi Kakechi · 3月 19, 2023 2m read

Visual Studio Code 用のエクステンション(拡張機能)には、その動作を構成するための多くの設定が用意されています。

設定可能な項目一覧は、こちらの VS Codeドキュメント でご紹介しています(英語のみ)。

今回は、これらの設定の中で「コンパイルフラグを変更したい場合」の例で、設定の変更方法をご案内します。
※コンパイルフラグの詳細については こちらの記事 をご覧ください。


~ VS Code でコンパイルフラグを変更する方法 ~


① メニューから File(ファイル) > Preferences(ユーザ設定) > Settings(設定) (macOS では Code > Preferences > Settings) を選択し、設定エディタを開きます。


② 検索欄に、objectscript と入力して設定を絞り込み、今回は検索欄の下にある [Workspace(ワークスペース)] (※)を選択します。
※ユーザー:PCのユーザーごとに設定したい場合や、ワークスペースを作っていない時に利用する設定
 ワークスペース:ワークスペースを作成して作業するときに、ワークスペース全体に適用して利用する設定


③ 表示されている設定項目の中から変更したい項目を見つけます。

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記事 Megumi Kakechi · 3月 8, 2023 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

^%GCMP ユーティリティにて2つのグローバルの内容を比較することができます。

例としてUSERとSAMPLESネームスペースにある、^testと^testを比較する場合は以下のようになります。
※以下の例では、2つのネームスペースに全く同じグローバルを700個作り、その中の一つの中身を変えて検出対象としています。

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記事 Hiroshi Sato · 10月 19, 2020 5m read

これはInterSystems FAQ サイトの記事です。
 

一部のKernelパラメータはInterSystems製品を稼働するためには、不適切な値となっているため、調整する必要があります。

  1. kernel.shmmax (共有メモリセグメントの最大値)

     通常既定値で問題ありません。

   設定する場合は、共有メモリにあわせたshmmaxの値は以下の a)~ f) の合計値になります。

        a) データベースバッファ globals(Mbytes) x 1.075

            globals

        b) ルーチンバッファ routines(Mbytes) x 1.02

            routines

        c) 一般メモリヒープ gmheap(Kbytes) または core数 x 6(Mbytes)のいずれか大きな値の方

            gmheap

        d) ジャーナル・バッファ jrnbufs(Mbytes)
            jrnbufs

        e) ECP (MaxServers + MaxServerConn)*2(Mbytes)

             MaxServers MaxServerConn

        f) その他 10Mbytes

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記事 Megumi Kakechi · 2月 23, 2023 3m read

弊社サポートセンターに、「IRIS SQLに Oracle の RANK() 関数のようものはありませんか?」というお問い合わせいただくことがあります。

IRIS2021.1以降のバージョンであれば、RANK() や ROW_NUMBER() などの ウィンドウ関数 がサポートされるようになりましたので、以下のように使用することができます。

// RANK() 関数
SELECTRANK() OVER (ORDERBY Age) as Ranking,Name,Age 
FROM Sample.Person 
WHERE Age > 60orderby Age
Ranking Name Age
1 Townsend,Neil W. 61
1 Murray,Terry J. 61
3 Huff,Patrick B. 67
4 Rotterman,Umberto A. 72
5 Quine,Imelda D. 75
6 McCormick,Imelda S. 80
7 Roentgen,Vincent Q. 81
8 Ueckert,Terry Q. 85
9 Perez,Ted P. 97
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InterSystems公式 Seisuke Nakahashi · 2月 20, 2023

インターシステムズでは、お客様のニーズにお応えし、定期的に製品リリースのポリシーを変更しています。

今回新しくメンテナンスリリースの頻度を変更しました。これにより、大切なお客様やパートナーのみなさまが製品導入の計画をたてやすくなったり、機能改善の調整をしやすくなっていただければ幸いです。

本記事では、データプラットフォーム製品のリリース頻度を改めてお伝えするとともに、最新の変更点についてご案内いたします。

なぜ変更するのか?

  • お客様に私たちの新バージョンをより早くお届けするため。
  • お客様に新しいプラットフォーム (OSバージョンや周辺技術) により早く適応いただくため。
  • 特に3rdパーティーのライブラリにおいて発生する、セキュリティ問題により頻繁に対応するため。
  • お客様からの「より正確な製品スケジュール」へのリクエストに応えるため。

私たちのリリース頻度について変わらないこと

インターシステムズでは InterSystems IRIS 2018 から、以下2つの製品ラインをリリースしてきました (オリジナル記事はこちら)。

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InterSystems公式 Toshihiko Minamoto · 2月 16, 2023

インターシステムズは、InterSystems IRIS® および Caché が、Windows 上でラージ・ページが割り当てられていることを示しているにもかかわらず、その利点を利用しないことがある問題を修正しました。この問題は、システム・パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があります。

この問題は、InterSystems IRIS® および Caché を変更する必要がある Windows 10 の変更に起因しています。この問題は、InterSystems IRIS® または Caché をベースとするすべてのインターシステムズ社製品に影響します。この問題は、Windows の以下のバージョンで発生します。
 

            Windows 10 (バージョン 1703 以降)

            Windows 11

            Windows Server 2019

            Windows Server 2022

Windows Server 2016 は影響を受けません。

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記事 Megumi Kakechi · 2月 2, 2023 2m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。
 

クエリパフォーマンスを最適化するための方法の一つとして、クエリ単位またはシステム全体でクエリの並列処理を使用することができます(標準機能)。

こちらは、特定のクエリに対しマルチプロセッサシステムでクエリの実行をプロセッサ間で分割して行うものです。
並列処理の効果が得られる可能性がある場合のみ、クエリオプティマイザは並列処理を実行します。
並列処理の対象はSELECT文のみとなります。

なお、並列プロセスの数は、CPUの数に応じて自動で調整するため、数の指定は行えません。
現在のシステムのプロセッサ数は以下のコマンドで確認することができます。

USER>write$SYSTEM.Util.NumberOfCPUs()
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以前は、クエリに %PARALLEL キーワードを付与することで並列処理が有効となっておりましたが、IRIS2019.1以降のバージョンより既定で「常時有効」となりました。

管理ポータル:
  システム管理 > 構成 > SQLとオブジェクトの設定 > SQL
    単一プロセス内でクエリを実行
    ※チェックを入れると並列処理は行わない(既定はチェックなし)


クエリ単位で並列処理を行わないようにする場合は、%NOPARALLEL キーワードを指定します。

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記事 Megumi Kakechi · 1月 30, 2023 8m read

以下の2つの方法でセキュリティ設定をエクスポートおよびインポートできます。

- コマンドラインで行う場合は、^SECURITYユーティリティを使用します。
- プログラムで行う場合は、SecurityパッケージのExportおよびImportメソッドを使用します。
 

設定をエクスポートする方法:

◆コマンドラインで設定をエクスポートする方法(^SECURITY)

セキュリティの全ての設定、または個々のセクションをエクスポートできます。


^SECURITYを使用して、すべてをエクスポートする場合:

^SECURITYを使用すると、インスタンスのすべてのセキュリティ設定を簡単にエクスポートまたはインポートできます。
ターミナルで %SYS ネームスペースに移動し、^SECURITYを開始します。

USER>zn"%SYS"%SYS>do^SECURITY

^SECURITY を実行後、オプション12 の System parameter setup を選択します。
次のメニューで、オプション5 の Export All Security settings を選択します。
以下のようなプロンプトが表示されますので、Yes を入力します。

Export ALL security records? Yes => [yes または y を入力 -- 大文字小文字は関係ありません]
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記事 Mihoko Iijima · 1月 5, 2023 14m read

これは InterSystems FAQ サイトの記事です。

システムモニタの中の「アプリケーションモニタ」を利用することで、ユーザが定義した特定の監視対象に対してチェックを行い特定の条件に合致した場合に通知を行ったり、メッセージログ(コンソールログ)に情報を出力したり、ユーザが定義するアクションを指定できます。

<メモ>
アプリケーションモニタはインストールにより準備されますが、ユーザが付属のアプリケーション・モニタ・クラスを有効化するまで動作しないモニタです。
付属のアプリケーションモニタには、監査のカウントやイベント詳細を収集するもの、ディスクの容量を監視するものなどが含まれます。

詳細は、以下ドキュメントをご参照ください。
【IRIS】アプリケーション・モニタのメトリック
アプリケーション・モニタのメトリック

作成手順は以下の通りです。

  1. %SYSネームスペースにアプリケーションモニタ用クラスを作成する
  2. 作成した1のクラスを、システムモニタのアプリケーションモニタ有効化メニューで有効化する
  3. 収集のインターバルを設定する(秒単位)
  4. システムモニタを再起動する
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記事 Toshihiko Minamoto · 12月 31, 2022 5m read

YASPEはYAPE(Yet Another pButtons Extractor)の後継機種です。YASPEは、メンテナンスと拡張を容易にするために、多くの内部変更を行い、一から書き直しました。

YASPEの機能は以下の通りです。

  • 「InterSystems Caché pButtons」 および 「InterSystems IRIS SystemPerformance」 ファイルを解析してグラフ化し、オペレーティング・システムおよび IRIS のメトリックを迅速にパフォーマンス解析します。
  • アドホックチャートを作成したり、「Pretty Performance」オプションでOperating SystemとIRISの指標を組み合わせたチャートを作成することで、より深く掘り下げることが可能です。
  • 「System Overview」 オプションを使用すると、システムの詳細や一般的な設定オプションについて SystemPerformance ファイルを検索する手間を省くことができます。

YASPEはPythonで書かれています。ソースコードはGitHubで公開されており、Dockerコンテナ用には以下で公開されています。


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